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1D10/1D100の編集履歴

2012-04-30 14:16:14 バージョン

1D10/1D100

いちでぃーじゅうおよびいちでぃーひゃく

1D10/1D100とは、TRPGにおける10面ダイスと100面ダイスを用いた判定方法である。

1D10とは「10面ダイスを1つ使う」こと、1D100とは「100面ダイスを1つ使う」ことである。

某デパートなどで購入することも可能だが、無料でダウンロードできるダイスロールツールも存在している。

なお、100面ダイス自体は実在するが出目の判読が異様に難しい為、10面ダイスを2個振り

1つを『10の位』、もう1つを『1の位』として判定する事が多い。

この時、出目00を『0』とみなすか『100』とみなすかはゲームによる。

1D10、および1D100の判定方法はよくTRPGクトゥルフの呼び声』に使われる。


SANチェック

SAN値」はTRPG「クトゥルフの呼び声」日本語版ルールブック5.1版以降では'正気度'となっている。

正気度

  • 正気度のスタート値はPOW(=Power,精神力)×5。平均では52.5ポイントになる。
  • 最大正気度ポイントは「99-〈クトゥルフ神話知識〉」で、〈クトゥルフ神話〉についてよく知っているほど正気度の最大値は下がっていく。
  • SANチェック:1d100で正気度以下の出目を出すと成功。成功すればだいたい正気度は減らない(減ることもある)。

狂気

  • 「一時的な狂気」と「不定の狂気」がある。
  • 「一時的な狂気」は5ポイント以上の正気度を一度に失い、かつ〈アイデア〉ロール(別名:「怖い考えになってしまった」ロール)に成功したときに発生する。
    • 〈アイデア〉ロールはINT(Inteligence,知性)×5で判定。頭がよいほど「真実」に気づき狂いやすいことになる。
    • 失神する、金切り声をあげる、赤ん坊のようにヨダレを垂らしながらキーキー声をあげる、けいれんするなど。

  • 「不定の狂気」は、1ゲーム時間内に現在の正気度の20%を超える正気度を失ったときに発生する。
    • 平均的な人(正気度52.5ポイント)であれば、10.5ポイントということになる。
    • 正気度が減れば減るほど発生しやすくなる。
    • 一般的な不定の狂気には「緊張症・痴ほう症」「記憶喪失」「偏執症(パラノイア)」「恐怖症またはフェティッシュ」「強迫観念、中毒、けいれん発作」「誇大妄想」「精神分裂症」「犯罪性精神異常」「多重人格」などがある。
    • だいたいプレイヤーキャラクターとしては使い物にならなくなる。演じるのが大変で(笑)
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