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今いくよ・くるよの編集履歴

2023-03-19 12:36:29 バージョン

今いくよ・くるよ

いまいくよくるよ

かつて存在した日本の女性お笑いコンビ。

概要

所属事務所は吉本興業。1970年結成。島田洋介(島田洋之介)・今喜多代の弟子にあたる。

デビューから長らく売れない時期が続いていたが、1980年に『花王名人劇場』に出演したことを機にブレイクを果たす。


2人は京都明徳高校の同級生(ともにソフトボール部所属)であり、プライベートでも大変仲が良かった。


お互いをネタにし合う毒舌のしゃべくり漫才だが、あくまで他の人を攻撃することはない芸風である。


後輩の面倒見がよく、過去には中川家レギュラー、ジェットコースター(解散)、ミサイルマンらを食事に誘ったり、ラジオに定期的に出演させたりした。


いくよの死去によりコンビとしては活動終了したが、形態模写を得意とする中川家と組んで「今くるよ・中川家」「今いくよ・くるよ・くるよ」などの名前で舞台に上がることはある(剛がいくよ、礼二が「2人目のくるよ」となる)。


メンバー

今 いくよ(いま いくよ、1947年12月3日 - 2015年5月28日)

本名、里谷 正子(さとや まさこ)。京都府京都市出身。


ボケ担当。


かなりの痩せ型で、長すぎるまつ毛や真っ青なアイシャドウなど厚化粧が特徴。

派手なドレス姿のくるよに対し、比較的シンプルなデザインのジャケットやワンピースを着ていることが多かったが、色や柄などはやはり派手めであった。


胃がんの治療に専念するため、2014年9月から休養に入る。同年12月に復帰したが、2015年5月になって容体が急激に悪化。5月28日に大阪市内の病院で亡くなった。



今 くるよ(いま くるよ、1947年6月17日 - )

本名は酒井 スエ子(さかい スエこ)。京都府京都市出身。


ツッコミ担当。


かつてはいくよと正反対のぽっちゃり体型が特徴であったが、いくよが亡くなってからは痩せてきている。

初期は普通のワンピースなどを着ていたが、のちに花飾りやフリルがたくさんついた独特のドレスを舞台衣裳として着るようになり、これをいくよにネタにされることも多かった。衣装には専属のデザイナーがおり、すべて手作りである。たまにずり落ちてくることがあり、これを直す仕草もネタにしている。

お腹をポンと叩いたり、張り手のように手を前に突き出して「どやさ!」といったりするギャグが有名。


コンビ活動終了後はピン芸人として活動していたが、近年は体調を崩し休養している。2022年4月に吉本興業の創業110周年記念特別公演「伝説の一日」に出演した際も、車椅子に座って登場した。


受賞歴

1981年 上方お笑い大賞 金賞

1982年 花王名人大賞 最優秀新人賞

1982年 上方漫才大賞 奨励賞

1984年 上方漫才大賞 大賞

1984年 咲くやこの花賞 大衆芸能部門 漫才

1986年 上方お笑い大賞 大賞

1987年 花王名人大賞 名人賞

1988年 花王名人大賞 大賞

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