ミレイユ・ブーケ
みれいゆぶーけ
ミレイユ・ブーケとは、『NOIR』のもう一人の主人公。
概要
CV:三石琴乃
裏世界において、「最も信頼の置ける殺人代行業者」と囁かれる凄腕の殺し屋。
コルシカ・マフィアの有力者の家に生まれるが、幼少期に何者かにミレイユを除く一家全員を殺害された。そのため、母方の叔父であるクロード・フェデーに連れられてコルシカを出る。
それ以降クロードによって育てられ、同時に殺しの手ほどきを受けており、仕事に関する事を一通り教えられている。
霧香と出会った後、暗殺ユニット「NOIR」を結成するが、「素性を知っている者を生かしてわけにはいかない」という理由から、すべての真実が分かった時に霧香を殺すという宣告をしている。当初は霧香に冷たい態度で接していたが、次第に霧香に心を許すようになる。
霧香がミレイユの元を離れた後、アルテナ派を始末したい現実主義派に属するソルダの派閥との接触で、霧香の居場所を掴む。
そして暗黒回帰に陥った霧香を救うべく荘園に向かう。襲いかかる霧香に立ち向かい失われた記憶の中に息づくオデットの意志を呼び起させ、霧香に植え付けられた深い闇の呪縛を解き放ち正気に戻すことに成功。その後霧香と共に全ての元凶であるアルテナに立ち向かっていく。
赤い服に赤い傘、赤いビキニなど、色が赤い物を好んでいる。
文学に関する知識が豊富で事あるごとに文学作品のセリフや、著者の言葉を引用している。(1話でヘミングウェイ、10話でエドガー・アラン・ポーの言葉、23話で不思議の国アリスのセリフ、など。)
愛用の武器は拳銃で、最新型のドイツ、ワルサー社製ワルサーP99を使用している。
戦闘能力は常人にしては十分高いと言えるのだが、超人的な身体能力を持つ霧香やクロエに比べると一段劣る。