ヤギと大悟
やぎとだいご
概要
企画・演出を手掛ける冨田大介が、子どもが通う小学校で飼われているヤギがアイドル化していたことから着想を得た企画した。
モンゴルの民族衣装・青いデールを身にまとった大悟(千鳥)が一頭のヤギ「タンポポ」を引き連れ村や町を歩き、雑草に困っている家々をアポ無し訪問してはヤギに雑草を食べさせて人助けをするというもの。
あくまでも“ヤギが主役”の姿勢を貫き、ヤギの赴くまま進み、ヤギが満腹になればロケは終了となる。
2021年年末に初めて特番を放送し、2023年春から金曜ゴールデンでのレギュラー放送を開始した。
出演者
レギュラー
タンポポ(ヤギ)
初回特番で大悟の「出会って初めて見た花の名前をつける」という提案に沿って名付けられた。通称は「ポポ」。大悟曰く「結構力強い」。突破な行動をして大悟ら人間を驚かせたり呆れさせたりもする。普段は「ファーム田形」という牧場で飼育されている。
大悟
ポポの相方。ポポを誘導したりされたりツッコミを入れたり糞尿を始末したりなどがお仕事。ポポには呆れたりもするが旅を重ねるごとに「かわいいとかじゃなく友達じゃないけどそっちの感情」と述べているあたり絆もできているらしい。上記の役目をゲストに任せることが多く、遠距離移動の際、ポポを荷台に乗せた軽トラの運転(大悟が運転免許を持っていないため)も任せる。ゲストがいない時はディレクターやファーム田形の代表田形さんに運転を任せ、ゲストが免許を持っていない場合はロケバスで移動するゲストとトランシーバーで会話する。
スタッフ
ロケの撮影時、結構写る。雨が降れば大悟にかぶるタイプの笠を渡したり、ゲストとトランシーバーで会話させようとするなどで大悟にはよくツッコまれる。
田形さん夫妻
ポポの所属するファーム田形の代表。ともに金髪。ロケに同行し、ポポと大悟の旅をサポートする。
モロコシ
初登場の時はまだ生後3ヶ月の子ヤギ。普段はポポの近くの牧場で飼育されている。地元の静岡以外のロケには同行しない。あまりの可愛さにポポが嫉妬してしまったことがある。