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はてしない物語の編集履歴

2012-07-10 23:28:33 バージョン

はてしない物語

はてしないものがたり

ドイツの作家ミヒャエル・エンデに拠って執筆された童話・児童文学。

あらすじ

母と死別し、父とも関係が悪化している内気な少年バスチアンは、苛めっ子から逃げて入った町の古本屋で二匹の蛇が絡み合う紋章<アウリン>のついた不思議な本を手にする。

その本のタイトルは「はてしない物語」。

盗むようにして本を借り受けたバスチアンは嬉々としてその本を読み始め、本の世界に浸り始めるが・・・いつしかバスチアンはこの不思議な本の中に存在する異世界「ファンタージェン」へと導かれて行く。『人間の想像力』を原動力として存在するファンタージェンは、人間が現実とばかり向きあうようになって滅亡寸前に堕ち入っていた。窮地ののファンタージェンを救い英雄となったバスチアンは代償としてなんでも望みが叶う力を手に入れる。但し、その力は一つの望みと引き換えに、現実世界での記憶を一つ失うと言う恐ろしいリスクを伴ったものだった。記憶を次々と失い、挙句ファンタージェンを自分の支配下に置こうとまで暴走するバスチアンが、最終的に行きつく結末とは・・・?



本作は大まかに分けると二部構成となっている。

前半…本の中の登場人物であるアトレーユの視点からバスチアンが本の中の世界「ファンタージェン」の崩壊を救う物語

後半…バスチアン自身がファンタージェン国に呼ばれ、本当の自分を探す物語


映画

後に「ネバーエンディングストーリー」と言うタイトルで映画化され、続編も作られた。

然し1作目は原作と比較して内容の改変が酷く、更にキャスティングや演出に際しエンデ氏の希望が全く受け入れられず、エンデ氏が撮影現場に立ち入り禁止となるなど様々なトラブルが発生した。後にこの事でエンデ氏は映画制作側を告訴している。


関連タグ

ミヒャエル・エンデ ネバーエンディングストーリー

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