フッフール

ふっふーる

ミヒャエル・エンデによる児童文学「はてしない物語」に登場するドラゴン。

概要

またの名を「幸いの龍」。異世界ファンタージェンでも伝説然に語り継がれる存在で、その姿を見た者は幸運に恵まれると言われている。

外見は角の無い東洋の龍のような姿。青銅の鐘のような声、獅子のようなたてがみ、ルビーのような深紅の瞳、真珠色の鱗を持つ。

その心は常に希望と幸福と共にあり、いついかなる時でも幸運を信じて揺るがない。

特徴的な火炎を吐く。

『はてしない物語』が『ネバーエンディングストーリー』のタイトルで映画化された際は「ファルコン」と言う名前を与えられ、原作よりも可愛らしい姿にアレンジされた。日本では映画の影響か、同キャラを指す語としては「フッフール」よりも「ファルコン」の語が一般的であり、Pixivでも同様の傾向がある。

なお、名前の由来はなんと日本語であるとされ、「福竜」や「福龍」からフッフールと名付けられたとされている。

別名・表記揺れ

ファルコン

関連タグ

ミヒャエル・エンデ　はてしない物語

アトレーユ　少年と竜

ファードラ　ホーリードラモン