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怨楼血の編集履歴2023/11/24 12:15:57 版
編集者:鳴神 ソラ
編集内容:メイン画像を変えました。

概要

怨楼血

「閃乱カグラ」シリーズ初期から登場している存在。

道元によって呼び出された妖魔で、様々な無念を残した忍の怨念の集合体。

醜悪な姿をしているが、本来の姿は後述する異形の巨人のような妖魔。

姿形はアニメ版のみ異なるが、他のゲームタイトルではほぼ共通の外見。

道元によって召喚された際は不完全な状態だったため足りない部分を城の残骸などで補っていた。

口の中には怨念に満ちた不気味な人面がいくつもある。

設定画では傀儡師たちの無念からなる存在、という覚え書きもある。

体の大部分が瓦礫の寄せ集めだからか自立することも出来ず、蛇のように這って襲ってくる。

かろうじて喋ることが出来る程度の知能はあるようで、一人称は「我」。

性別はあるのかは不明だが、どちらの姿でも体格などは女性らしい体型なので、女性型の妖魔なのかもしれない。

怨楼血自身は、全ての物質を破壊し、全ての命を否定する、ただそれだけの存在であると語っている。

真ナル怨楼血

「真紅」で登場する、複数の手足を持つ異形の巨人で、前述の怨楼血が覚醒した真の姿。

背後の2つの円環は仏像のようなレリーフが刻まれ、顔も能面のようになっている左右に半分の顔が2つずつあり、真ん中にもう一つ顔があるという奇抜な特徴。

胸元には道元がいるが、完全体として甦った怨楼血を召喚した後に一体化。

また、傀儡道元や真神楽と戦うステージの背景に停止状態の真ナル怨楼血らしきものも存在する。

操作キャラクターで攻撃していくと、段階的に手足を失い弱体化し、撃破後は上半身のみになり腕も一部が欠損状態になる。

しかし、手足を失っても異空間に逃げ込むことで復活できるらしい。

そのため忍の力だけでは滅ぼすことができず、完全に滅するには神楽の力が必要となる。

メインシナリオでは、異空間に逃れた直後に再び姿を現すが、神楽の術「イザナギ」で道元共々、完全に滅ぼされた。

この時、強引に神楽が引きずりだしたのか、反対に神楽を取り込もうと自ら出てきたのかは、その描写からは不明。

NewWaveでの怨楼血

「NewWave」でも蛇女子学園にて道元と「戦姫衆」らにより召喚される。

そしてBurst同様に蛇女子で暴れ回るが、焔や雅緋、総司たち忍連合の総力によって倒される。

シノビマスターでの怨楼血

「シノビマスター」ではレイドイベントのプレイベントにおいて初登場し、幾度かレイドボスを務める。

のちにメインストーリーにも本格的に登場。

忍基地の地下闘技場にて、睡蓮によって小型の不完全体として召喚されたが、蛇女子学園で戦った同一個体なのか、それとも全く別の個体なのかどうかは不明。

しかし睡蓮によれば、怨楼血自体も意識を持つ存在であり、倒される前に自ら退散したらしい。

その後は四つに分散したようなので、蛇女子で戦ったときの同一個体と同様の存在である模様。

さらにその後の怨楼血討伐の際には、浅草、大阪城、恐山、巌流島にて再び身体を形成して根付こうと企てたので忍基地のメンバーが各地へとそれぞれ出向。

浅草の戦闘では怨楼血が雅緋を操り、同士討ちを企てるが、後述の内なる雅緋や忌夢の呼び掛け、そして焔や総司たちのおかげにより事なきを得て、怨楼血は再び撤退。

どうやら雅緋や日影などが受け継いでいる、蛇視(じゃし)という瞳の持ち主に関わりがある様子。

そして、怨楼血が復活する際には、上述の妖魔や忍の血のほか、周囲の土地や忍の気を吸収してからも、その身体が形作られるらしい。

さらに、その後の豹姫の独白からシノビマスターのメインシナリオにおいては、睡蓮ともども彼女たちに怨楼血自体のその力と気を利用されているというのがようやく判明する…

怨楼血の編集履歴2023/11/24 12:15:57 版
編集者:鳴神 ソラ
編集内容:メイン画像を変えました。
怨楼血の編集履歴2023/11/24 12:15:57 版