ドルーヴィスⅢ

どるーゔぃすざさーど

『リバース:1999』の登場人物

「水は土から天上へ、そして天上から大地へと帰る。まるで森から出でて、また森へと戻ってゆく、わたしのように」

※この項目はストーリーのネタバレ情報を含む場合があります。

概要

「アメリカンドリーム」を持つ林業家の娘。

髪色を隠し、過去との別れを強要されても、森の声は拒めない。（公式Xより）

登場：メインストーリー（われらの時代～）

植物を操る謎の神秘学家。その素性はかつて林業を営んでいた森林事業家の娘。新しく習得した神秘術で債務を抱えた事業を再興しようとしていたが、森林火災により両親は死亡、さらには「黒魔術で両親を焼き殺した」「森林を焼き払うことで債務から逃れようとした」とあらぬ疑いを報道されてしまう。

その境遇から手を差し伸べてくれたマヌス・ヴェンデッタの協力者となっていたが、ヴェルティとの出会いによって新たな道を進んでいくことを決意する。ミオソティスの前で真の放火犯と対峙した際は、毅然として彼に別れを告げ、過去を断ち切った。

洞察を進めると、立ち絵が金髪から本来の髪色である赤毛へと変化する。

没落貴族であるドルーヴィスⅢの母は、アメリカンドリームを追うために、故郷のアイルランドを捨て、それまでの家系図を捨て、

ワシントンD.C.に渡り、ウェアーハウザー家の妻となった。

そして、娘のドルーヴィスⅢにもこれまでの身分や神秘学家としての力を捨て、生粋のアメリカ人として振る舞うことを望んだ。

そのためドルーヴィスⅢは、ケルト系民族と関連の深い赤毛を隠すに至ったと思われる。

しかし、彼女は己の起源や神秘術、森への心酔を完全に捨て去ることが出来なかった。

また、アメリカの社交界で日々行われるパーティーは彼女に憂いをもたらした。

そのため、母の期待を裏切り、度々夜の森へ繰り出していた。