エンメル
えんめる
CV:金子彩花
プロフィール
生年月日 | 1月28日 |
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身長 | 158cm |
体重 | 43kg |
出身地 | 暴食罪域<グラ・ベルト> |
好きなもの | 平穏 |
趣味 | お日様観察 |
暴食罪域<グラ・ベルト>にあるセフィラの里における浄化の器と呼ばれし巫女。
自身に課せられた皆を穢れから守るという大きな責務に負けぬ強さを持つ。
すべての存在に愛情を傾ける慈愛の持ち主だが、自身への恋心には鈍感。
以上、ゲーム内のプロフィールから引用。
概要
作中の伝承において
大昔の伝承に伝えられる錬金術の始祖と呼ばれる兄妹の片割れ。
慈愛の錬金術の使い手であり、兄のニムルが持つ威力の錬金術に対抗できるとされる。
聖石の追憶およびメインストーリーの時代では、世界中で幅広く信仰されるバベル聖教の始祖として信仰対象になっている。また大陸の秩序を守る聖教騎士団の設立にも関わっている。
転生の器
エンメルの魂を宿すと言われる女性が現れることがあり、その人物は転生の器と呼ばれる。ゲーム中で転生の器として描写されている人物は以下の三名。いずれも過酷な人生を送った。
- ロギと共に暮らす少女アガサ。第1章の終わりにどこかへ消え去った。
- ワダツミの統治者だった女性(カグラの母で、ロギの遠い先祖)。隣国グリードダイクによる侵略の際に、かの国の皇帝オライオンの手で殺害された。
- 最後の器の巫女マルタ。セフィラの民の末裔で、エンメルには劣るが同様の力を持つ。メインストーリー第5章に登場した。
エンメルと同様にニムルも男性の転生の器を介して現れることがあるが、その二人が平和裏に出会った記録はない。聖教騎士団と縁深いワギナオは、何らかの目的を持ってこの兄妹の魂を宿しているであろう人間を追跡している。
存命の頃の活躍
エンメルは浄化の器と呼ばれる巫女である。里の平穏を祈る巫女と言えば聞こえはいいが、実態は災いを封じる為の生贄である。それは彼女が産まれる前からの定めであり、周囲の人々やエンメル自身もいずれ訪れる死を受け入れている。
だが彼女の兄であるニムルはその犠牲を認められず、妹を救う為に世界の真理を探究することに人生を費やすことになる。
この兄妹の長い旅路は『神ガ選ばぬ、革命を』というエピソードで描かれた。
(完結済み・2019年1月~2022年1月)
ニムルを呼ぶときは一貫して「兄さん」と呼ぶ。たとえ第三者とニムルに関する話をするときも例外ではない。兄と喧嘩することは度々あるが兄妹の仲は良好。
エンメルに好意を向ける少年はいるが、どうやら気付いていない様子。とはいえ恋を全く知らないわけではなく、彼女の護衛を務めるジューリアがニムルへと向けている片思いが実ることを願っている。
四周年記念ver
時系列は『神ガ選ばぬ、革命を』終了から更に後で、幻影兵として召喚された時期と思われる。ボイスを聞く限り兄のニムルとの再会は果たせてない様子だが、苦難に満ちた浄化の器の役目から解放され、安らかな日々を過ごしているようだ。
※このゲームのバージョン違いキャラは、所持しているキャラの着せ替えとして実装されているので別バージョンのエンメルを入手する必要はない。
それはそれとして、別ユニットとして実装されているエンメルも存在するので注意。
ユニットとしての性能
光属性・魔法タイプで、攻撃と回復を扱うビショップの豪華版。登場から2年以上経過した頃にはインフレに取り残されているが、味方を対象にしたストップ+魔攻譲渡は代役のいない特徴。補助役としてなら現役であるが、少々癖が強い。