天城駿
あまぎしゅん
概要
天城駿とは、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のキャラクター。明るくフレンドリーな性格でクラスのムードメーカー的存在。
思ったことを率直に口にする素直な性格で、ある日の自習中にクラスメイトの曾根崎り香がギャルの十条達と言い争いを起こし、曾根崎が他のクラスメイト達から理不尽な誹謗中傷を浴びせられる中、唯一人彼女の外見を「背が高くてすらっとしてて、モデルみたいじゃね?」「どことなくモデルのえり香に似てて、かわいいと思うけどな。」と褒め、騒動が収まるきっかけを作った。
その後も何度か曾根崎に親しく話しかけ、ある日イメチェンしてきた曾根崎に階段の踊り場で話しかけた際、「私のどこがそんなにかわいいと思うのか、レポート50枚書いて提出しなさい!じゃなかったら信用しない!」と言われて困惑するも数日後言われた通りレポートを提出したが、その内容は拙いながらも彼女への好意を率直に表現(中盤以降は可愛いという単語をひたすら書き続け(しかも何箇所か書き間違えている)てページ稼ぎをし、最後の一枚を俺と付き合ってください。とだけ書いて締め括る)しており、それまで理不尽な迫害をされ続けてきた曾根崎は初めて異性からの温かい好意を感じ、数日後校正を終えた曾根崎に放課後の屋上に呼び出され、文章と本人の口からダメ出しされている時に突風でレポートが舞い上がり、拾い集めている際最後の一文の横によろしくお願いします。と書いてあり、会心の笑顔で「やったぁ!!」と飛び跳ねていた。
だが、その後も人前では素っ気ない態度を続ける曾根崎に理由を問い掛け、本心では納得していないながらも「わかった。」と言って引き下がる煮え切らない日々を送っていたが、文化祭の後夜祭で紆余曲折を経て本心を伝えることを決意していた曾根崎にキャンプファイヤーの前で大勢の生徒の前で告白され、騒然となる周囲をよそに「俺、ヤバい!嬉しすぎて、どうにかなる!」と言いながら彼女を抱きしめた。