ラドミア

らどみあ

『ボロボロのエルフさんを幸せにする薬売りさん』の登場人物の1人。

概要

夫のベルディスとは即でに死別している。エルフ族である為、外見年齢は非常に若い。

エルフ族ではあるが、イルダ人に対して廃退的な里の住人たちと違い、イルダ人への偏見は持っていないらしく、小説版では物語が始まる2年前に突然行方不明になっていたルミレアと共に里へとやって来た薬売りさんに対しても嫌悪感を抱くことなく、娘がお婿さんを連れて来たと勘違いするシーンが存在している。

2年ぶりに行方不明だったルミレアと再会した際に娘の身体に常態から、何かを察して、夫の形見でもあった伝説の秘薬である「ハイポーション」の原料となる<エルフの体内結晶>を渡そうとするが、一度は刑務局に阻まれてしまう。

その後、娘を攫ったバロワズ率いる盗賊団による里の襲撃事件終息後、事件解決の功労者として恩赦となったルミレアと薬売りさんに無事に結晶を託す事が出来た。

尚、娘が里を去った後も、娘に会いに薬売りさんの元へと通っている様だ。