鬼倉龍大
おにくらりゅうだい
鬼倉龍大は、日本の俳優、元ボクサー。
概要
1994年8月29日生まれ、山形県東根市生まれ、福岡県育ち。
東福岡高等学校でボクシング競技を始める。2016年(平成28年)駒澤大学4年時に世界大学選手権ミドル級(75kg以下)で日本代表入りし、同年の全日本選手権で準優勝[1]。大学卒業後の2017年(平成29年)国民体育大会3位、全日本ボクシング選手権ライトヘビー(81㎏)級準優勝[4][1]。2012年ロンドンオリンピック金メダリストで後にプロに転向した村田諒太の後継者として期待がかかっていた[3]。2019年、国民体育大会ライトヘビー級優勝[1]。同年に全日本ボクシング選手権兼東京五輪最終選考会で僅差で敗退し準優勝、2020年東京オリンピック代表を逃しボクシングを引退した[1]。アマ戦績76戦54勝22敗(28TKO・KO)。ボクシングを引退後は東京都内の病院で医療・リハビリ介護関係の仕事をしながら、母校の駒澤大学で臨時コーチを務める。
2020年、香港映画『我們永不言棄 Knock out』で主演のハン・ギョンの宿敵となる日本人ボクサーの井川雄二役で俳優デビュー。
その後、ホリプロの関連会社である「ホリプロ・ブッキング・エージェンシー」に所属。