1977年9月15日生まれ、福島県出身の元大相撲力士。
プロボクサーだったタートル岡部の次男。
学生時代は後の雅山とライバルとしてタイトルを争っていた。
2000年九州場所で新入幕、2001年春場所で再入幕し11勝で敢闘賞、2001年名古屋場所で12勝し敢闘賞。
2003年九州場所で武蔵丸に勝ち金星を獲得し敢闘賞、2004年夏場所は12勝し技能賞。
2005年春場所は12勝し敢闘賞、2006年名古屋場所は11勝し敢闘賞。
2005年九州場所では大関取りの琴欧州に、すくい投げで勝った事もあった。
金星2個、三賞6回と活躍した。
2004年初場所・春場所と魁皇の小手投げで肘を痛めつけられ、結局大関候補どころか三役もあまり多く勤められなかった
現役時代は、ほっぺたがリンゴ病のように赤く膨らんでいた。
2006年名古屋場所では、同部屋の兄弟子である玉春日と三賞同時受賞となり、「自分達には、こんな事2度とない、記念すべき場所になりました」とコメントしていた。
2003年12月、実の兄である玉の国が左目の網膜剥離で入院、その後2004年初場所・春場所と2場所連続全休となる、身内の不幸があった。
2002年名古屋場所と2005年秋場所にもそれぞれ11勝しているが、三賞を獲得できなかった経験があるので、活躍する場所があっても「三賞は貰えないものと思っていた」と慎重なコメントをする事も多々あった。
魁皇とは5勝19敗、若の里とは7勝15敗、栃乃洋とは11勝13敗、土佐ノ海とは14勝7敗、千代大海とは8勝14敗、武双山とは5勝10敗、出島とは10勝12敗、旭鷲山とは10勝5敗、琴ノ若とは5勝5敗、琴光喜とは6勝15敗。