皆帆和人
みなほかずと
CV:代永翼
天河原中出身。ポジションはDF、背番号は3番。
常に前向きな性格。優秀な刑事の父から類まれなる推理力を受け継いでいる。人を観察するのが好きで、メンバーの色々な一面にも誰よりもよく気がつく。イナズマジャパンへ入ったのは、父のような刑事になることを夢見てロンドン警察・スコットランドヤードを見学するため。
11話にて真名部が検証していたデータを見て、二人は「とんでもないことに気づいたかも知れない」と冷や汗を流す。
13話で皆帆と真名部は黒岩監督に「勝利への糸口を見つけて欲しい」と頼まれ、共に相手の動きを観察・分析していた。途中真名部の両親の姿を観客席に見つけた皆帆は彼へ伝えるものの、喧嘩状態に陥り、自身の思惑を話すと反対されてしまう。
その後剣城が足を負傷した一方で真名部と言い合いに発展。"君の家族関係は良好だ"というような言葉に一瞬だけ表情を曇らせる。(その理由は下記の彼の父親を見てほしい)
終盤では改心した真名部とのコンビプレイを見せつけ必殺技も共に披露、見事イナズマジャパンを勝利へ導いた。最後は真名部とも打ち解け、「ありがとう」と言われると「こちらこそだよ」と彼に手を差し出し握手を交わした。
10話では真名部とまだ喧嘩していた頃、瞬木の「他人なんて所詮分かり合えないから、表面上うまく付き合っていけばいい」という陰口を聞き取り、14話でウズベキスタン代表チーム『ストームウルフ』の分析をしていたところに現れた瞬木の意外な一面に『面白い』という感情を持ち、瞬木の観察が難しいことを真名部に話した。
彼の父親
10話の後半で彼が持っている写真の中に彼の父親らしき人物が写っていた。
本人の話から父親との関係は良好と伺えたのだが...
その父親は彼が幼い時に亡くなってしまっていた。
幼いことから父のような刑事になることを目標としていた皆帆は、父が亡くなってから目指すべき存在は
もうすでにいない。父親がいる真名部を羨ましく思っていた。そして「父親の存在が君を成長させてくれる」と真名部に言い聞かせていたのは、皆帆が一番そのことを分かっているからこそである。
父親の名前は皆帆左京という。下の名前と見た目があの人に似ているが、彼がモデルなのだろうか?
回想では母親も登場した。髪の色や形質が母親・目元や推理力といった部分は父親譲りだと思われる。
余談
髪型がカニのようなので「かにぱん」などと呼ばれていることも。