富士見書房
ふじみしょぼう
かつて日本に存在していた出版社。
主にライトノベルを発行した。また、「ソード・ワールド」をはじめとするテーブルトークRPG関連書籍の出版元としても有名。
1972年に角川書店の子会社として設立。角川書店では扱いにくい官能小説を出す出版社のようなものだったが、1988年に富士見ファンタジア文庫を立ち上げて以降はライトノベルに事実上特化していくことになる。
1991年に角川書店に吸収合併され一度は消滅、社内カンパニー(事業部)に転換したが、2005年10月に再び独立・設立された。しかし、2013年9月30日をもって再び角川書店(KADOKAWA)に吸収合併され、再び社内カンパニーに戻ってしまった。