「僕を呼ぶ時、ジョーカーと紹介してくれませんか?」
演:ホアキン・フェニックス/日本語吹替:平田広明
概要
劇中ではコメディアンを目指してピエロの派遣会社で働く男性。孤独だが心優しい性格で、認知症気味の母ペニーを甲斐甲斐しく世話している。
貧困に苦しみながらもゴッサムシティの人気コメディアン・マレー・フランクリンに憧れており、彼の番組に出演することを夢見る一面も。
ヘビースモーカーでしょっちゅう煙草をフィルターギリギリまでふかしており、ホアキン・フェニックスの存在感もあり喫煙を経験した事のある観客からは美味そうに吸うと評価が高い。
実は緊張や興奮を感じると笑いが止まらなくなる障害を抱えている。そのため、普段から病気の事を記したカードを持ち歩いているのだが、周囲に理解されずトラブルに巻き込まれることも多い。
物語が進むと次第に精神のバランスを崩し、常軌を逸した行動を取っていくようになり…。
ジョーカー
従来のジョーカーの服装が紫のスーツだったのに対し、本作では赤のスーツを着用しているのが特徴。ジョーカーの主なオリジンである「化学薬品のプールで溺れて皮膚が白濁色となった」のではなく、ダークナイトの「自分でメイクをしている」設定が継承されている。
関連イラスト
関連タグ
- リドラー(ザ・バットマン)…アーサーとはある意味では正反対、ある意味では似た者同士。
- ジョン・ゲイシー…実在のピエロの殺人鬼。今回のジョーカーのメイクは彼を参考にしたという。
- ダビダンス…本作で披露した階段でのダンスがモチーフ。
「ジョークを思いついたんだ。あんたには理解できない」