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バットマン

ばっとまん

「バットマン」は、DCコミックスから刊行されているアメリカン・コミック作品、および主人公の名称。スーパーマンと並ぶアメコミ有名ヒーローである。
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概要

アメコミの代表格の一人で、幾度となくアニメ化や実写映画化されている。
ゴッサム・シティを舞台に、大富豪:ブルース・ウェインがマスクを被りバットマンに変身して悪と戦うというのが基本的なストーリー。1939年にアメコミ誌上に初登場して以来、アニメ、実写映画、ゲームパチスロパズドラとのコラボなど様々なメディアミックスが行われている。

DCコミックのもう1人のスーパー・ヒーローであるスーパーマンとはたびたび共演しているが、バットマン自身はスーパーマンのような超人ではなく、非常に優れた肉体と頭脳を持った「ただの人間」である。

原作者はアーティストのボブ・ケインと作家のビル・フィンガー。

解説

人物

本名ブルース・ウェイン
幼少期に目の前で両親が殺害されたトラウマから犯罪を憎悪するようになり、犯罪者と戦うクライムファイターとして生きることを決意する。
表向きの顔はゴッサムシティ随一の大金持ちで、ウェイン・エンタープライズ社の筆頭株主。正体を伏せるために敢えて軽薄な人物を装ってプレイボーイとして名をはせているが、常にバットマンとしての自分を優先させてしまう為に、女性との関係は長続きしない。

基本的には何よりも正義と公平を重んじる誠実でストイックな性格だが、同時に厳格で自分にも他者にも厳しい所があり、ことに犯罪者には情け容赦がない。
気難しく頑固なところもあり、家庭の愛情を知らないためか、人に愛情を見せることが苦手である。

能力

コウモリを模した高性能スーツを身に纏い、特殊車両バットモービルや小型戦闘機バットウィングを駆って夜のゴッサムを守っている。
先述の通りバットマンは身体的にはただの人間である。だが、極限まで鍛え上げた肉体と格闘術、不屈の精神力、卓越した知能と探偵術、豊富な科学知識で開発した数々の秘密兵器を武器にゴッサムシティの悪漢と互角以上に渡り合っている。
彼のヒーローとしての活躍を支えているのは、ひとえに彼の努力と天才的な知性、そしてその豊富な資金力である。

また、様々な犯罪者を相手に長年戦ってきたことから、犯罪者に関する膨大な知識と豊富な戦闘経験を蓄えており、白兵戦闘技能についてはDCヒーローの中でも最高クラスを誇る。
加えて極めて高い洞察力と非常に鋭い勘の良さ(というか殆ど千里眼レベル)を持ち、頭脳戦や策謀戦にも長けていることから、身体能力的にはバットマンを遥かに凌ぐような敵に対してもその裏を掻くことで勝利をもぎ取ってしまう。
さらに自身が何の特殊能力も持たないが故に、もしもの場合に備えて他のヒーロー達のスペックや弱点まで周到に研究・熟知しており、たとえスーパーパワーを持つヒーローでもバットマンを相手に勝つことは容易なことではない。

悪人であっても絶対に殺人はしない』ことと『は使わない』ことを信条として掲げており、これらはいずれも彼のトラウマが根源的な原因となっている。

しかし、殺さないとは言ってもとにかく悪人に対しては容赦が無い。コソ泥やカツアゲのような軽犯罪であっても一切見逃すことなく、過剰なほどの暴力的制裁を加える。
悪党に対する暴力的尋問にも定評があり、蹴るわ殴るわ折るわ焼くわ切るわ吊るすわと非常に苛烈。
その峻烈な制裁と威圧的な漆黒のコウモリの姿ゆえに、バットマンはゴッサムの犯罪者達にとって『恐怖』の体現者として恐れられている。

由来

コウモリのスーツを纏う理由は、ブルースにとってコウモリこそ最大の恐怖の象徴だからである。
何故コウモリがブルースにとって恐怖の対象になったのかについては時期や作品によって微妙にまちまちだが、基本的には以下の通り。

幼少期の彼は普通の子供としてコウモリを怖がっていた。そんなある夜、ブルースが両親と共に観覧した演劇に登場したコウモリが怖くて両親にせがんで途中退場した直後、強盗に襲われて両親は目の前で射殺されるという悲劇が起こる。
この時の経験から「自分が少しだけ恐怖に耐えてさえいれば両親は死ななかった」という悔恨の念と共に、コウモリは両親の死を象徴する強烈なトラウマとして、ブルースの精神に刻みこまれた。

犯罪と戦うことを決意したブルースは10代半ばにして複数の大学で犯罪心理学・法医学・化学・犯罪捜査術を究めた後、世界各地を放浪する旅に出て様々な武術や格闘術、忍術といった戦闘技術と追跡術等の探偵術を習得する。

修行の旅から帰ってきたブルースはさっそく犯罪者との戦いを開始するが、当初は顔を隠す程度の変装で失敗してしまう。
この失敗から、ただ制裁するだけではなくより強烈な手段で犯罪者達に『恐怖』を植え付ける必要があると考えたブルースが注目したのが、自らの悔恨と恐怖の象徴であるコウモリだったのだ。

ブルースは自分自身がコウモリとなってトラウマを克服して恐怖に打ち勝つという誓いと共に、それだけ自らが畏れる者の姿をとることで今度は自身が犯罪者達の畏れる恐怖の象徴となるべく、コウモリの姿を象ったスーツを纏うのだった。

なお、映画版等で現在よく知られている以上のオリジンは基本的に1987年のコミック『バットマン:イヤーワン』に準拠しているが、それ以前の旧設定では「犯罪者は臆病で迷信深いから何か怖い格好するといいかもしれない…あ!コウモリとか不吉でいいかも!」とかなり軽いノリで決めてたりする。

その他

アメコミヒーロー全般に言えることだが、バットマンも敵がどんな外道であっても殺しはしない。その鍛え上げられた肉体を駆使してボッコボコにして制裁を加える程度であり、相手が死に瀕した時には寧ろ手を差し伸べて助けようとさえすることもある(ただし、中には死んだほうがマシと思うような目に遭わせることも多い)。
悪人には容赦しないが殺人は断じてしない、という姿勢はバットマンをダークヒーロー足らしめる要素になっているのと同時に、ヴィランの大半が心身喪失に当てはまって罪に問えず、精神病院に叩き込まれても脱走して犯罪を繰り返し、更なる被害が生じるという弊害ももたらしている。
さらに犯罪者達の中には宿敵ジョーカーリドラーのように、バットマンをイジること自体が自己目的化している輩も多く、結果としてバットマンが間接的な原因となって事件を呼び起こしてしまうという構図もまま見られる。

そして、原則的に言えばバットマン自身が不法で過激な制裁を行う犯罪者でもある
何よりもバットマンの「犯罪者に家族を殺されたトラウマに囚われ、コウモリのコスプレをしながら法を無視して勝手に命懸けで犯罪者と戦い、だが決して殺さない」というスタイルは荒唐無稽を通り越して明らかに常軌を逸していると言う他無く、バットマンとヴィランは皮肉にも「過去のトラウマが原因で現在にまで至った似た者同士」であるという結論になっている。
特にジョーカーはそんな彼のことを「最高のイカレ野郎」と評して自身の同類である狂人と見做している(曰く「コウモリの格好して町歩いてる奴がまともなわけないだろ」)。
この「バットマンもまた狂人かもしれない」というテーマは『キリング・ジョーク』などの原作コミックにおいてたびたび言及されている他、ティム・バートン版映画及びノーラン版映画『ダークナイト』等においても重要な要素となっている。
ただし、バットマンの存在が無ければゴッサムシティが犯罪者やテロリストによって蹂躙され続けるしかなかったのもまた事実である為に、「バットマンの存在が新たな犯罪を呼ぶ」といった認識は間違いである。

なお、不殺の誓いについて言うと原作最初期とビギンズ以前の映画(特にティム・バートン版)では話は別。
原作最初期では当たり前のように悪人を殺す描写が見られた。そしてティム・バートン版に至っては人を殺せる点に加えてバートンの作風の都合上、下手したら精神病院行きが確定しかねないレベルの精神破綻者としての面も付け加えられている。

クリストファー・ノーラン版三部作(「バットマンビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイトライジング」)では、ダークヒーローとしての性格や人間的な脆さがより強調されており、特に「バットマン ビギンズ」においてはラストでの敵キャラクターとの一騎打ちの後、そのキャラクターが放っておけば確実に死亡するであろう状況に陥った際には助けようとせず、直接手を下してはいないものの殺害する。

主なガジェット類

バットマンが初登場してから数十年が経っている上にメディアミックスも多数行われていることから、バットマンが扱うガジェット類も時期や作品ごとに細かく異なっているため、概ね共通している主なものに留める。

  • バットスーツ

真夜中
The Dark Knight


バットマンがコスチュームとして身に纏う特殊スーツ。
細かなデザインや解釈は作品や作者ごとに異なり、全身タイツ状の物から甲冑状の物、ハイテクボディアーマー状の物など様々だが、顔のほとんどを覆うマスク、とんがり耳、胸のバットエンブレム、全身を覆える黒いマント、三枚のトゲがあしらわれたグローブという点は共通。
防弾・防刃・難燃性を持ち非常に丈夫ではあるものの、衝撃や打撲のダメージを全て吸収することまではできず、刺突によって貫通することもあるため、バットマンは生傷が絶えない。
特にパワーアシスト機能のようなものは付いていないが、作品によってはニューバットスーツアーマード・バットスーツ等といったパワードスーツめいた特性を持つものも登場する。

  • ユーティリティベルト(万能ベルト)
様々なアイテムやガジェットを収めるためのポーチやハードポイントが付いたベルト。バットスーツと同じくシリーズ共通の装備。
作品によっては機械式の様々なギミックも搭載しているものもある。

  • バットラング(バットラタン)
バットエンブレムを模した手裏剣またはブーメラン
単に投擲武器として投げつけるだけではなく、直接手に握り込んでナイフのように扱うこともある。
作品によっては小型爆弾や発信機、自動追尾機能などを搭載したものや、相手の秘孔を突いて無力化できるよう針状に加工したもの、ワイヤー付きのものも登場する。

  • グラップルガン(グラップネルガン)
高圧ガスでアンカー付きのワイヤーを撃ち出して巻き上げる銃。
高所への移動や、某親愛なる蜘蛛男よろしく摩天楼でのターザン、敵の捕獲までと用途は広い。

バットマンが駆る高性能車両。
形状と性能は作品どころか作者によっても見事にバラバラ。とりあえずバットマンが操って黒いボディで車体後部から火を噴いてすごい出力があるくらいしか共通点は無いと言ってもいい。
当初はコウモリの意匠を取り入れたスポーツカー風の物が主だったが、コミック『ダークナイト・リターンズ』では無骨な戦車風のバットモービル(バットタンクとも)が登場。その後、ノーラン版映画にて装甲車風のバットモービル(タンブラー)が登場し、同作の世界的ヒットと共にミリタリー調の無骨なバットモービルのイメージも一般化していった。

  • バットウィング
バットマンが駆る小型ステルス戦闘機。
これもバットモービルと同じく、作者や作品ごとに性能も形状もバラバラ。

  • バットシグナル
ゴッサム・シティ警察署の屋上に設置されたバットエンブレムが取り付けられたサーチライト。
バットマンが必要になると空にバットエンブレムが照らされる。

  • バットケイブ
ウェイン邸の地下にあるバットマンの秘密基地。

登場キャラ

バットファミリー

初代ロビン→ディック・グレイソン(ナイトウィング)
二代目ロビン→ジェイソン・トッド(レッドフード)
三代目ロビン→ティム・ドレイク(レッドロビン)
四代目ロビン→ステファニー・ブラウン
五代目ロビン→ダミアン・ウェイン

暗殺教団「聖デュマ教団の末裔」。かつてブルースがベインに重傷を負わされた際にバットマンの後任を務めた。が、次第に暴走して行き、ブルースが復帰後はそのままアズラエルに戻る。現時点では、ジャン・ポールは死亡。別の人間がアズラエルを襲名。

家族・友人

  • トーマス・ウェイン、マーサ・ウェイン

ブルースの両親。ブルースの少年時代に観劇の帰り道で、彼の目の前で強盗に射殺された。母は教師、父トーマスは実業家でありながら無償医師としてゴッサムの貧しい人々に医療を施していた篤実な人物であった。

ウェイン家につかえる凄腕執事。

ゴッサム市警察本部長。

  • ルシアス・フォックス
ウェイン・エンタープライズ社の経営最高責任者。あまり経営に本腰を入れてないブルースに代わって、会社の全てを取り仕切っている有能なビジネスマン。
ノーラン版バットマンでは、モーガン・フリーマン演じるバットマンの正体を知る開発部長(後に社長)として登場する。

  • レスリー・トンプキンス
精神科医。幼い頃からのブルースの主治医。彼がバットマンであることを知る人物の一人で、それを常に案じている。スラム街で無料医院を開いていた。

ヒーロー関係

チームの頭脳及び影のリーダーとして活躍。活動拠点であるウォッチタワーを提供したのも彼。

圧倒的なスーパーパワーを持つ地球最強のヒーロー。
バットマンとは互いを認め合う最大の盟友であると同時にライバルでもある。
共にジャスティスリーグの中核を担う間柄だが、「正義」に対する価値観の違いから対立することも多い。
バットマンが悪人にとっての『恐怖』の象徴とするならば、スーパーマンは市民にとっての『希望』の象徴である。

スターシティを本拠地とする世界最高の弓術の使い手であるヒーロー。
バットマンとは信頼し合う友人同士であり、彼を「バッツ」の愛称で呼べる数少ない人物。
「大富豪・常人ヒーロー・クライムファイター」とステータスが丸カブりしてるためか、競演する際はライバル的な立ち位置にあることも。

  • アウトサイダーズ
ブレイブ&ボールド#200」(1983年)にて初登場。当時ジャスティスリーグを退団してたバットマンが組織したヒーローチーム。何度かリニューアルもしており、3代目チームはナイトウィングがリーダーを務めていた。

代表的なヴィランズ

バットマンに登場するヴィラン達は自らのエゴ妄想に飲み込まれたり、不幸な生い立ちや虐待された過去、悲劇的な事故や事件に巻き込まれたトラウマ等が原因となって精神を破綻させた異常者が非常に多いのが特徴である。
それ故に「世界征服」だとか「富の独占」だとか「人類抹殺」だとかそういうわかりやすい野望を持つ者はごくわずかで、殆どの者は自らの美学の実践や社会への復讐、殺人のための殺人等といった思想的営為の達成のための犯罪を重ねている(これは原作初期において、物語にバットマンを探偵役としたサスペンスミステリー要素を持たせるためでもあった)。
また、バットマンの不殺の信条ゆえに物語が進行してもリランチが行われるまでなかなか数が減らず、シリーズ中に一度倒されても後々再登場することも多い。

the joker
THE JOKER


別名「犯罪界の道化王子」。バットマン最大最凶の宿敵にして表裏一体の存在。
自らの犯罪を「ジョーク」と称し、悪趣味で残虐なユーモアを込めた犯罪を繰り返す天才的な異常凶悪犯。
映画『ダークナイト』の世界的大ヒットにより、pixivでは『ダークナイト』版のジョーカーが多く投稿されている。

ハーレークィン
HARLEY QUINN


ジョーカーの情婦兼おもちゃ。
元々は心理学者だったがジョーカーに魅せられて、彼に誘導される形で精神を壊されてしまった。
バットマンファンを除くと日本での知名度は比較的マイナーだったものの、映画『スーサイド・スクワッド』の公開で人気が爆発した。

9 vies


猫を模したボディスーツを纏う凄腕の女怪盗。
根っからの悪人というわけではなく、殺しはやらない信条。ブルースとは惹かれ合う仲でもある。

The Penguin


組織犯罪にかけては右に出る者のいないゴッサムの暗黒街のボス。犯罪者だが心理的には正常であるため、時にバットマンとは情報の裏取引を行う微妙な仲でもある。
映画『バットマンリターンズ』ではティム・バートン監督による独自の解釈で、孤独な異形者として描かれた。

TWO IS TOO BAD


物事の二面性に執着する二重人格の異常犯罪者。可能性や運に強迫観念を抱き、自らの意思決定をコイントスで決定する。
元々は強い正義感を持ったゴッサムの有能な地方検事補だったが、法廷で被告から顔半分に酸をかけられたことで潜在的な狂気が開放されてしまった。

???


偏執的なまでのなぞなぞマニアで、自分の犯行現場に必ず手がかりを謎掛けの形で残す愉快犯。
バットマンとの知恵比べに何度も敗れているため、彼との勝負に固執する。

Mr.Freeze


冷却スーツを纏い、何でも凍らせる冷凍銃を武器とするヴィラン。
元は低温学の研究者だったが、開発中の冷却液を浴びて極低温下でなければ活動できない身体になってしまった。不治の病に罹った妻の治療すべく、その研究資金調達のために犯罪行為を行う。

ポイズン・アイビー


植物を自在に使役し、様々なフェロモンや毒物を操る女ヴィラン。
植物を偏愛しており、自然環境を汚染する人類を憎悪している。ハーレイとは腐れ縁の友達同士。

Batman vs Bane


特殊な筋肉増強剤の影響で怪力を得た男。同時に極めて高い知能と豊富な知識も併せ持つ。
数いるヴィラン達の中でも数少ないバットマンに完全勝利を収めたことのある人物。

すけあくろう


カカシの格好をして人間の恐怖の感情を操る特殊な幻覚剤を使う元精神病理学者の犯罪者。
相手の恐怖心を煽る心理戦に長ける一方で、文化系だったせいか身体能力は平均的な人間以下。

突然変異でワニ目のような皮膚と圧倒的な怪力を持って産まれた男。その見た目ゆえに周囲に疎まれてきたことから、人間への憎悪を抱える。

他多数。

映像作品

DCヒーローの中では、恐らく映像メディア作品が最も多いヒーローだと思われる。なので、映画、アニメ、ドラマと分けて紹介します。

実写映画

1940年代の連続活劇映画

  • バットマン (1943年の連続活劇)

バットマンが日本のスパイと戦うという、いかにも戦時下な内容

  • バットマン・アンド・ロビン (1949年の連続活劇)
「バットマン オリジナル・ムービー」の名前でレンタル可能。正体不明のヴィラン、ウィザードと戦う。

  • バットマン・オリジナル・ムービー(1969年)
アダム・ウェスト版バットマンの劇場版。シーズン1と2の間に製作・公開された。

90年代の映画作品

ティム・バートン&ジョエル・シュマッカーによる四部作。


ダークナイト・トリロジー

クリストファー・ノーラン監督によるリブート三部作。


DCエクステンディッド・ユニバース


また、DCエクステンディッド・ユニバースの1作品として、バットマン単独の映画が公開予定。
当初は、今やアカデミー賞監督となった主演のベン・アフレックが自らメガホンを取り、メインヴィランにはデスストロークを登場させる……予定であったが、脚本製作が思うように進まないなど諸々のトラブルの末に監督を降板。
猿の惑星』新シリーズや『クローバーフィールド』シリーズで監督を務めたマット・リーヴスが後任として起用されたが、公開日は未定となっている。


その他

2014年に公開した「LEGOムービー」の続編。
ドラマ版に近い明るい作風の作品。
しかし「バットマンに執着するジョーカー」「孤独なヒーローとしてのバットマン」など原作のエッセンスを取り入れた内容になっており、マニア層からの評価が高い。

アニメ作品

  • まんがバットマン

日本では「The Adventures of Batman / The Batman/Superman Hour / Batman with Robin the Boy Wonder」と言う三つのシリーズを一つのシリーズとして放映した。

  • 電光石火バットマン
アダム・ウェスト版のドラマの世界観を路襲した作品。日テレ版とテレ東版の2バージョンが存在する。

  • バットマン・ザ・アニメイテッド・シリーズ
92年から96年に放送された作品。日本でもテレ東にて1部が放送。残りの未放送エピソードは、カートゥーンネットワークで放送された。

1999年から2001年にかけてアメリカで放送された作品。アニメイテッドシリーズから40年後の未来を舞台に、老いたブルースの後を継いでニューバットスーツを纏ってニューバットマンとなったテリー・マクギニスの活躍を描く。

  • ザ・バットマン
2004~2008年放送されたアニメ作品。若きバットマンの戦いを描いた作品。

2009年から放送されてたアニメ作品。バットマンとDCヒーローの共演が見物。

テレビドラマ

  • 怪鳥人間バットマン

伝説の「アダム・ウェスト版バットマン」。1960年代にコミックコードによる倫理規制の強化で原作コミックが明るい作風に変化していた時の影響を大きく受けたコメディ的側面の強い作品で、OPでバットマンやロビンが悪人をパンチすると原作コミックのような擬音が画面に合成されるのが特徴的。
『バットマン』をコミックを読まない層にまで浸透させて一躍メジャーに引き上げた作品だが、現在のダークでハードボイルドなテイストのバットマンに慣れているとかなりギョッとすること請け合い。

日本では66年~67年にフジテレビでシーズン1から2が放映された。なお、1992年7月から1993年1月にかけてWOWOWで日本未放映だったシーズン3が放映され、バットガールが登場した。

  • ゴッサム・シティ・エンジェル
バットマンとキャットウーマンの間にできた娘ヘレナやバーバラ・ゴードンといった女性サイドキック達の活躍を描いたスピンオフコミック『バーズ・オブ・プレイ』のテレビドラマ化作品。
2002年に放映がスタートされたが、速攻で打ち切られてしまった。

2014年から放映されているテレビドラマ。
バットマンが現れる前のゴッサム・シティを舞台に、若い頃のジェームズ・ゴードンと少年時代のブルースの活躍を描いた作品。
青年時代のペンギンを始め、まだ悪の道に堕ちる前のポイズン・アイビーやスケアクロウといったシリーズお馴染みの多数のヴィラン達も若い姿で登場する。

テレビゲーム

バットマンを題材とした作品はテレビゲーム黎明期から数多く、傑作から駄作まで幅広い。
特筆すべきは2009~2016年にかけて展開されたアーカムシリーズで、いわゆる「キャラゲー」としての補正込みで評価されがちなアメコミゲームの枠を超え、数多くのゲーム・オブ・ザ・イヤーを射止めるなど、掛け値なしの傑作ゲームとして、アメコミファンのみならずゲームファンをも熱狂させた。

アーカムシリーズ

  • バットマン アーカム・アサイラム

2009年発売(日本では2010年発売)。対応ハードはPlayStation3Xbox360・PC。
アーカムアサイラムで起きた囚人たちの暴動を鎮圧するため、プレイヤーはバットマンとなって病棟へ突入し、ヴィラン達との戦いに挑む。
今までで最も高い評価を得たスーパーヒーローゲーム」としてギネスに登録された。
後にPlayStation4XboxOne向けにリマスター版が発売された。DLCも全部込みなので、今買うならこちら一択である。

  • バットマン アーカム・シティ
2011年発売。対応ハードはPlayStation3Xbox360・PC。
ヒューゴ・ストレンジ達の陰謀によって、ゴッサムシティの一画にあるスラム街が刑務所として隔離され、ヴィラン達がはびこるとんでもない街「アーカム・シティ」と化してしまった。ヒューゴの策略で政治犯として投獄されてしまったブルースは、バットマンとして街を駆け回る。
前作のシステムを引き継ぎつつオープンワールドゲームに進化し、さらに高い評価を得た。アーカムシリーズ最高傑作の呼び声も高い。
こちらも後にPlayStation4XboxOne向けにリマスターされ、『アーカム・アサイラム』と合わせた一つのソフトとして発売されている。

  • バットマン アーカム・ビギンズ
2013年発売。対応ハードはPlayStation3Xbox360・PC。
『イヤーワン』を下地とした、いわゆる「エピソードゼロ」もの。まだ自警活動を始めたばかりのバットマンは、ブラックマスクに賞金を懸けられてしまい、市民にも警察にも敵視されている中、自らを狙う暗殺者達と戦うことになる。
『アーカム・シティ』よりさらに広いオープンワールドを実現し、ボス戦のバリエーションも増えるなどパワーアップしたが、やたらとバグが多いせいでちょっと評価が低い。また、今作のみ開発スタジオが違う。

  • バットマン アーカム・ナイト
2016年発売。対応ハードはPlayStation4XboxOne・PC。
アーカムシリーズ完結編。人々を凶暴化させるガスを開発したスケアクロウの脅迫により、ゴッサムシティから市民は逃げ出し、街全体がヴィランに占拠されてしまった。バットマンは治安回復のために街全体を奔走するが、そこへ謎のヴィラン「アーカム・ナイト」が現れ、強大な力で彼を苦しめる。
とうとうゴッサムシティ全体が舞台となり、マップは『アーカム・シティ』の5倍の規模にまで拡大した。これに伴い、バットモービルが重要な移動手段として登場し、これまでの白兵戦に加えてモービルでの戦闘も導入された。


関連タグ

BATMAN DC/DCコミック アメコミ 映画
ヒーロー コウモリ/バット
ダークナイト(映画) バットマン・ザ・フューチャーBeyond
ダークナイト・リターンズ
スーパーマン

おまけ

日本語版バットマン

  • 『バットマンガ』(The BatManga Jiro Kuwata) - 1960年代、少年画報社から出された桑田次郎版バットマンの事を指す。あくまでバットマン&ロビンのみの登場、および背景を日本に置き換えた一種のリメイク作。本場アメリカにて桑田のバットマンがTVアニメ化された。2013年末、ついには念願の単行本化もされた。

  • 『BATMAN child of dreams』(バットマン 子供の夢) - 1990年代、講談社マガジンZよりだされた麻宮騎亜版バットマン。完全オリジナルストーリーだが、ジョーカーやキャットウーマンといったヴィラン達も登場した。

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