概要
デザイアグランプリのプレイヤーである鞍馬祢音と、祢音のサポーターであるキューンのカップリング。
表記揺れとして「キュン袮」「キュンねお」なども存在する。
本編内
2人の関係は、仮面ライダーとそのサポーターであった。
22話でキューンが袮音の落とし物を届ける形で初対面を果たす。
キューンは素性を隠した状態で袮音に接触しており、出会うたびに口喧嘩をしていたが、29話で袮音が彼が自分のサポーターであることに気付いていたことが判明。
30話では、自らの正体を知り深くショックを受け、他のサポーターからも心無い言葉を浴びせられ、戦意喪失し闘牛ゲームで追い詰められている袮音の前にキューンが駆けつけ、
「いつか本物の愛に恵まれ、幸せになれる日が来る。たとえ世界中が敵になろうとも、俺は君の味方だ」
と、激励。
そして袮音を守るようにして変身したキューンに、一連の流れを見ていたベロバ(仮面ライダーギーツ)も「胸キュンストーリー」と評した。
33話〜37話では、世界が作り変えられ記憶を無くしたり、自身が忘れられた世界を望みデザロワに参加する袮音をキューンが陰ながら支えていた。
38話でグランドエンドが開始されたことからキューンは一度未来へ帰ったが、
49話（最終回）で、英寿が作り替えた誰もが幸せになれる世界で満を持して2人は再会。
「袮音TV」の撮影を協力していたキューンが袮音のプロデュースを申し出ている。
「君の魅力を一番知っているのは俺だ」
「ふ〜ん、じゃあ、アイデアを手紙にまとめてきて！良かったら採用してあげる！」
というやり取りと同時に、袮音の『白馬の王子様をつかまえる』絵馬が映った。
本編外
- 『ギーツエクストラ 緊急特番 蔵出し!デザグラスペシャル』
手紙で参加したキューンが「キューンプレゼンツ 仮面ライダーナーゴ/鞍馬祢音のここが愛おしい!」と題してプレゼン。
「面と向かうと素直になれなかったけど、君の怒った顔も、泣いた顔も、笑った顔も、全てが愛おしい。」
「君が幸せになってくれれば、それでいい。LOVE NEON ONLY」
と、手紙に祢音への愛を余すことなくしたためていた。
一連の手紙を聞いていたベロバ(仮面ライダーギーツ)も「ラブレター」と評した。
クロスウィザードの見せた袮音の「白馬の王子様をつかまえる」という理想の夢の中で、袮音が追いかけていたのはキューンの後ろ姿だった。
（このシーンではキューンが祢音に初めて声を掛けた場所も映っている）
エンドロールでは、袮音がキューンからの手紙を読む様子が映った。
- 『ガンバレジェンズ』
「スペシャルカードパックゲットキャンペーン」のパラレル版「スーパーセレブインフルエンサー・鞍馬袮音にて、キューンと思わしき後頭部が描かれており、バンダイ公式チャンネルの動画でも言及された。
