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グレートモンド

ぐれーともんど

スクウェア/スクウェア・エニックスのコンピュータRPG『サガフロンティア』の登場人物。メインイラストでは左下の機械。
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概要

リュート編のラスボス。元々は反トリニティだったはずの人物モンドによって作られた、トリニティ乗っ取りを目的とされた巨大搭乗メカ。


世界単位の政府であるトリニティ相手に1人でクーデターを試みようとしているだけあり、多機能かつ強力で頑丈。開始直後から挑戦できるとあって、最初のイベントだと勘違いしてこれに挑んで蹂躙されたプレイヤーは後を絶たないとか。


余談だが、T260G編で「人の乗るメカは禁止となった」というセリフを聞けるが、これは搭乗メカが普及するとその弱点も露呈してグレートモンド運用に不利となるため、モンドにとって都合が悪かったためである。


「サガフロンティア裏解体新書」所収の「ヒューズのクレイジー捜査日誌」(作:ベニー松山)ではラスボスとして登場。

乗り込んできたヒューズ一行を追い詰めるが、それまでに登場した多くのキャラクターが助太刀に参戦。フルボッコにされ、何度も装甲をパージしながら戦うも追い詰められる。

挙句ヒューズからは「らっきょみたいなメカこさえやがって」と言われる始末で、最後はコックピットの窓に当たるバイザーを破壊された所にミサイル発射の高熱が流れ込み、モンドは死亡。機能を停止した。


リマスター版で追加されたヒューズ編ではPS版のリュート編に関係する「某重大事件」編のラスボスとして登場。ヒューズ編は上記の「ヒューズのクレイジー捜査日誌」を軸に、河津秋敏プロデューサーとベニ―松山氏によって「もしも各主人公の事件にヒューズが深く関わっていたら?」というIFストーリーに再構築されている。

そのため各主人公のラスボスと戦うことが出来るが、その中でもモンドとグレートモンドは別格の扱いを受けており、リュート編と「捜査日誌」では語られなかったリュートの父・イアンとモンドの関係なども補完されている他、グレートモンド撃破後もモンドは死亡せずに生存するという展開がなされている。


形態

あらゆる戦闘を想定したのか、数々の遠近問わず多種多様の兵器を搭載している。

リマスター版では各ラスボスに用意されている強化形態『最強状態』があり、最強グレートモンドもステータス向上・攻撃回数の増加・一部行動の強化・援護攻撃の間隔が短くなるなどの大幅な強化を受けている。

  • 驚天
    • ミサイル・バルカン・火炎など遠距離攻撃を中心とした攻撃形態。最初の形態だけに、小手調べ的な意味合いも強い。
    • 最強状態では行動回数が増加しステータスが大きく向上しているので、小手調べと言っても侮れない攻撃力を持つ。
  • 動地
    • やや装甲が剝がれたため、余分なパーツをそぎ落とした形態。やや近接攻撃を中心とした攻撃が増える。
    • 最強状態では近接攻撃の1つ「ブレード」が即死攻撃「チェーンヒート」に変更され毎ターン使用するようになる。更に即死確率も異様に高く、耐性防具でもなければ例えこちらのステータスがカンストしていても3割近く即死が発動する。
  • 威力
    • 大きくパーツを落とし、軽装となり身軽になった形態。近接攻撃が大きく強化され、防御面も盾を搭載し、大口径のバズーカなども発射する「本気の始まり」である。
    • 最強状態では増えた行動回数を活用して遠距離攻撃と近接攻撃のコンボを多数仕掛ける。また内部装備でワンダーバングルを装備している関係で全体的に防御力や回避性能が上昇しており、特に突属性攻撃はほぼ完全防御状態になっている。
  • 超神
    • 威力形態に主力兵器を追加した形態。必殺のバスターランチャーは極めて強力で、味方の防御力を実数値よりも低く計算を行うために想像以上のダメージを受けるほか、対象の味方を中心とした範囲攻撃になっているので、余波を受ける味方にも注意が必要。ミサイル妨害をするECMを無力化する「カウンターECM」を展開した上で、大量のミサイルを一斉射撃する「全弾発射」が得意。
    • 最強状態では2ターンに1回という高頻度でバスターランチャーを発射する。破壊力は通常形態を遥かに上回っており、防御しない限りたとえステータスカンストに防具を固めても直撃すれば即死。その他、分身を作る術『シャドウサーバント』を貫通し、ダメージを与えた相手にオートで反撃する術『硝子の盾』・ダメージを1/4にする秘術『愚者』を無効化、盾による回避が不可能と、姿を隠す以外の対策はほぼ無意味。その他スプレッドブラスターやビット攻撃などのダメージも高く、対策を施さないと一気に劣勢に立たされることになる。他、カウンターECM→全弾発射のコンボは形態移行直後のバスターランチャー発射の次ターンのみとなっている。
    • 操縦席を中心としたわずかな最低限のパーツのみを残した形態。バスターランチャーの頻度が上がり、その他も大型兵器が中心。
    • 最強状態でもバスターランチャーの頻度が上がるのだが、それはすなわち毎ターン発射してくることを意味する。超神形態から一気にHPを削り切るつもりで挑まなければあっという間に壊滅しかねない。

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