概要
家具屋「インテリアのノダ」の店主野田ぜんじの飼い犬。茶色の体に耳と左目と羽根尻尾のブチ、黄色い首輪が特徴の男の子。一人称は「ボク」で、以前は大阪に住んでいた影響で大阪弁でしゃべる。キャラクターカラーは緑。
リーダーシップが強いまとめ役で、仲間たちに様々な案を出したり、みんなと比べて一回り小さいコマの面倒を見たり、無鉄砲なトラを助けたりと、世話好きな優しいお兄さん。冷静に状況が見られる反面、散発的に起きるトラブルに頭を悩ませている様子。
とはいえ、思わずカッとなって火に油を注いでしまうミスをしてしまうこともある。
眠りは深い方で、近くで人が騒いでも起きないほど。そのせいか寝相は悪い方らしく、寝ている途中に遠吠えをしたり、ぴょんぴょん飛び跳ねてしまうことがある。それはポルターガイストに勘違いされるほどの激しさで、とある人物ににトラウマを植えつけてしまったことさえある。
3丁目のフレンズのことは大切に思っているが、ゴンにとって同じくらいかけがえのない存在が「オオカミはん」である。
これは「インテリアのノダ」の店先においてある非売品(と張り紙までされる)のアンティークチェアに彫られているオオカミの彫刻のことで、ゴンが小さい頃からのヒーローであった。
あるとき、3丁目に新居を構えた男性に「いまどきこんな古いものにお金なんて出しませんよ、普通」とわりと失礼なことまで言われて持っていかれてしまったが、(前述のポルターガイスト騒ぎもあって)紆余曲折の末に取り戻すことができた。