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航星日誌、宇宙暦0401.7148、宇宙の侵略者を追跡中、エンタープライズ号は突如謎の力によって全てのエネルギーを奪い去られてしまい、私はある小惑星に転送されて、敵船の船長と顔を合わせることになった。何の武器も持たず、メトロンがゴーンと呼んだ怪獣と対決しなければならないのだ。怪獣を見たとき、私は爬虫類に抱くような激しい悪寒を覚えた。だが、これは非常に知能の発達した生物なのだ。それを忘れてはならない。私にとって、危険な恐るべき相手である。

概要

宇宙大作戦18話『怪獣ゴーンとの対決』に登場する爬虫類型種族。一見すると動きは鈍く知能も低そうだが、実際には怪力と高い知能の持ち主であることが劇中で判明する。後のシリーズ作品では、酒造が得意という意外な設定も付け加えられた。


オリジナルシリーズに一回登場した以外では、アニメ版(まんが宇宙大作戦)に登場したきりで、再登場は長らくなかったが、最近のシリーズでは再び登場するようになった。

史上最低の戦闘シーン

『怪獣ゴーンとの対決』における主人公のカーク船長との格闘シーンは史上最低の戦闘シーンとして国内外で有名。

動きは鈍いが体が頑丈で怪力の持ち主というゴーン人の性質を、視聴者にわかりすく見せて後の展開の伏線にしているのだが、映像にするとかなりチープな事になってしまった。

制作側もネットなどでネタになっている事を知っているようで、リブート版スタートレックのゲームのCMにて、宇宙大作戦でカーク船長を演じたウィリアム・シャトナーとゴーン人が、先の史上最低の戦闘シーンをパロディ化した喧嘩を繰り広げている。

なおこの回はフレドリック・ブラウンの短編小説の「闘技場」を原案にしており、話の起承転結やテーマもわかりやすい為、この回自体は評価が高い。

余談

いくらなんでも邦題の「怪獣」はないだろうと思うけれど、当時の「怪獣ブーム」はそれ位凄かったのである。


ロケ地のヴァスケスロックは現在では観光名所として有名で、映画『宇宙人ポール』には同地を訪れた登場人物が史上最低の戦闘シーンごっこに興ずるシーンがある。

別名・表記ゆれ

gorn

関連タグ

スタートレック 史上最低の戦闘シーン

映画史上最悪の死亡シーン 異星人 リザードマン 爬虫人類 恐竜人類

ひとりぼっちの宇宙戦争 - 『怪獣ゴーンとの対決』と同じく、フレドリック・ブラウンの「闘技場」を元とする作品。

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