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シルヴァリオ ヴェンデッタ

ゼファー・コールレイン

CV:ルネッサンス山田/前田剛

やる気なし、金なし、職業なし。 三拍子揃った本作の主人公。

やる時はやれるが、長い戦場経験がトラウマで、徹底して追い込まれないと本気を出さない。

反面、性格に似合わぬ戦闘力は過去の熾烈な経験に裏打ちされたもの。

とりわけ暗殺や奇襲など、有無を言わせぬ戦い方に対して偏った適性を備えている。

大虐殺時に逃げ出した経験があり、軍から見れば脱走兵という立場。

自分の存在が帝国にバレることを極度に恐れ、妹のミリィとささやかな日常を過ごしている。

おかげでわりとシスコン気味。

過去にヴァルゼライドの戦闘を見たことで、“英雄” とは “怪物” の同義語であると悟った。

自身も星辰奏者 (エスペラント) として強靭な肉体を持ちながら、自分の力を欠片も信じていない。


ヴェンデッタ

CV:木村あやか/いのくちゆか

とある事件においてゼファーと邂逅し目覚めた謎の少女。 愛称はヴェティ。

出自・目的・行動理念、すべてが不明というミステリアスな存在。

意味深な問いかけを口にしたり、不可思議な言動で周囲を煙に巻いたりする。

極めて捉えどころのない性格をしているが、決して嫌な人間ではない。

外見にそぐわない、まるで母親じみた面倒見の良さを覗かせる場面もある。

ゼファーには一見辛辣だが、その実 好意的な感情を見せている。

しかし当の彼は彼女を強く忌避しており、何故か多大な恐怖を感じている。


なお、ヴェンデッタという名前はあくまで自称。

彼女を知る者たちからは “死想恋歌 (エウリュディケ)” とも呼ばれているようだが……


ミリアルテ・ブランシェ

CV:遠野そよぎ/岡嶋妙

ゼファーと共に暮らしている彼の妹。 愛称はミリィ。

5年前の大虐殺で両親を失っているが、それを感じさせず性格は気丈で温和。

家事万能で家族想い、気立ても良しと、年齢に似合わず非常に器量が良い。


ゼファーを兄と呼び慕っているが、ふたりに血縁上の繋がりはない。

そしてそんな兄に仄かな恋心を抱く、愛らしいお年頃の女の子である。


奏鋼調律師 (ハーモナイザー) の卵で、通常の鉄鋼業技術者とは一線を隔するほど優秀。

ただしその意欲ゆえか、専門知識を語らせると止まらなくなるという一面も。

ジンを師と仰ぎ、彼の工房で日々修行中。 過去の傷を乗り越えて充実した毎日を送っている。


チトセ・朧・アマツ(ちとせ おぼろ あまつ)

CV:民安ともえ/たみやすともえ

帝国軍の象徴たる黄道十二星座部隊 (ゾディアック) が一つ、第七特務部隊・裁剣天秤 (ライブラ) の隊長を務める女傑。 帝国最高峰の星辰奏者(エスペラント)。

日系の血を色濃く継いだ貴種 (アマツ) の一人でもあり、特権階級の出身ながら不断の努力を好むなど、優れた向上心を持つ。 いわゆる “堅実な天才” 。


卓越した戦闘技能はそれら意志力で獲得したものであり、才能に胡坐をかいた者では鎧袖一触されるのみ。

だが厳然たる能力主義のためか、野心家という側面も。

己が成すべき使命のためには、現総統・ヴァルゼライドへの背信も辞さないという覚悟があり、

そのためアオイとは従姉妹という関係ながら、常にその動向を警戒されている状態。


5年前の大虐殺では離反した相棒との一戦により、生涯唯一の敗北を喫した。

その際に右目を喪失し、現在は眼帯を着用している。


クリストファー・ヴァルゼライド

CV:Mr.デリンジャー/遠藤大智

軍事帝国アドラー 第三十七代総統。 生ける伝説。

彼を現すは一言、“英雄”。 帝国最強にして始まりの星辰奏者 (エスペラント) であり、マルスとウラヌスを単身撃破したことで大虐殺を収束へと導いた。

その功績により、当時大佐階級であった彼は軍の頂点まで一気に登りつめることに。


スラムという最底辺層出身ながら総統の椅子へと座った、帝国史上唯一の人物。

元来、大した血筋を持っておらず、生得的な才能それ自体は劣等。

しかし驚異的な精神力、常軌を逸する鍛錬で会得した戦闘力は、如何なる者をも凌駕した域へと達して他の追随を許さない。


帝国の黄金時代を支えるべく、公明正大・滅私奉公を信条とし、今日も誰かのために戦い続ける。

壊れるまで、砕け散るまで、それが “勝者” の責務ゆえ。


マルス-No.ε(マルス ナンバー イプシロン)

CV:戸塚和也/白熊寛嗣

鬼面を纏った正体不明の怪物。

ウラヌスと共に大虐殺を生んだ張本人にして、星辰奏者 (エスペラント) をも上回る鋼鉄のアストラル運用兵器。

その外見は特徴的で、日本の昔話にある “鬼” を連想させる姿をしている。

独特の意匠から カンタベリー聖教国 で製造されたと推測されているものの、真相は未だハッキリしていない。


口調は姿に似合わず、基本的に冷静、かつ理知的。

時に相手の事情を慮るなど高い教養が窺える──かと思えば、一転して享楽的な振る舞いを演じるなど、真意を読み取るのが非常に困難。

5年前にヴァルゼライドの手で討ち取られたはずだが、しかし──


ウラヌス-No.ζ(ウラヌス ナンバー ゼータ)

CV:真中海/櫻井浩美

素顔を仮面で隠した正体不明の異形。

マルスと共に大虐殺を生んだ張本人にして、星辰奏者 (エスペラント) をも上回る鋼鉄のアストラル運用兵器。

冷酷にして傲岸不遜な性格。 人類種を見限っているのか、常に侮蔑して見下した態度を崩さない。

つまりは無慈悲。 彼女の前に立つことは、そのまま死に直結するだろう。

過去にヴァルゼライドから苦渋を味わわされたらしく、深い憎悪を抱いている。

マルスと同様、5年前に共々討ち取られたはずだが、しかし─


ルシード・グランセニック

CV:佐和真中/中澤まさとも

商国に根を下ろす豪商一族、グランセニック商会の御曹司。

一見すると爽やかな好青年なのだが、超が付く ドM気質。 加えて筋金入りのロリコンという、名状しがたい性癖 (カルマ) を抱えた残念くん。

その嗜好からヴェンデッタに電撃的な一目惚れをするものの、当然脈無し。

豚扱いされて喜びを感じ、背中に乗られては恍惚。 玩具扱いを受けながら株を下げ続けている。

ただし、仕事に関しては非常に有能。

ひとたびスイッチが入ると、交渉・権謀に関して悪魔めいた手腕を見せることも。

ダメ人間同士でシンパシーが働くのか、ゼファーと非常に仲が良い。

脱走兵である彼の身柄を匿い、見返りとして表に出せない依頼を持ち掛けている。


サヤ・キリガクレ

CV:美南凛/内村史子

帝国軍の象徴たる黄道十二星座部隊 (ゾディアック) が一つ、第七特務部隊・裁剣天秤 (ライブラ) の副隊長。 チトセの副官を務めている。

優秀な星辰奏者 (エスペラント) であり、その能力は戦闘から諜報まで幅広く、多岐に渡っている。


天秤の暗殺部隊としての側面を担い、とりわけ秘密裏の外敵排除に関しては天才的と言っていい。

隊長であるチトセのことを生涯の主と定めており、彼女に対して部下と上司、そして性別を超えた特別な感情を抱いている。

同性愛者ではないらしく、あくまでその情愛が向けられるのは主人へのみ限定されているとのこと。

筋金入りの愛を持ち、ゆえに主に歯向かう者を彼女は決して許さない。


ティナ・クジョウティセ・クジョウ

CV:月野きいろ/さいとうよしえ

アルバートのレストランで働く双子のウエイトレス。

一見おとなしそうだが、息を吸うようにからかってくるのが ティナ。

見た目そのまま活発で、息を吐くようにからかってくるのが ティセ である。

基本的に二人揃って歯に衣着せない性分。

飛び出す言葉のナイフは鋭く、無邪気な笑顔で相手の心を抉りにかかる。

主に対象は無職のゼファーや、稼ぎの少ないアルバートがその筆頭。

二匹の小悪魔は今日も元気に愛らしく、彼らを撃沈するだろう。


シルヴァリオ トリニティ

アシュレイ・ホライゾン

CV:佐和真中/中澤まさとも

第六東部征圧部隊・血染処女(バルゴ)に新しく配属された新米星辰奏者(エスペラント)。 愛称はアッシュ。

まじめで実直、加えて努力家。 健全な精神と倫理観を兼ね備えた好青年。

堅物ということもなく、互いの意見を聞いて双方が納得する答えを出す柔軟性も持つ。

ただ突発的な事態や女性関係には滅法弱く、特にラッキースケベな展開に遭遇すると極端に狼狽して醜態をさらしてしまうことも。


本作の主人公にして、本作登場人物でもぶっちぎりに不幸な人物。どれぐらい不幸かというとグランド以外のルートに入る=死亡(一つだけ生還の可能性あり)が不幸の一つでしかないというレベル。

半面プレイヤーからの人気はすさまじく、本作人気投票で仮にもエロゲー(コンシューマー有り)にもかかわらず文句なしの一位に輝いたほど。(ちなみに前作において主人公は6位)



レイン・ペルセフォネ

CV:奏雨/尾崎真実

ある事件をきっかけにアッシュと遭遇し、結果として刃を交えることになる謎の少女。

本人曰く、商国に根を張る傭兵団 “暁の海洋” に所属している傭兵らしいが、その真偽自体は定かではなく、

あらゆる損得を抜きにしてアッシュに関わりを持とうとするなど

その行動には多々、不明な点が散見している。

だがそれを差し引いた上でも、彼女が慈悲深く善性を備えている人間なのは間違いなく、心から彼の行く末を案じていることは確か。

アッシュを救うためならばレインは微塵も躊躇わない。


本作人気投票貫禄の2位にして、女性キャラクターの票の半数近くを独占した貫禄のキャラクター。

メインライターが彼女の形容に用いて以来、シルヴァリオシリーズでかわゆいといえば大体彼女のことさす。


アヤ・キリガクレ

CV:立花沙羅/水崎さくら

第八東部駐屯部隊・猟追地蠍(スコルピオ)へ帝都から異動してきた星辰奏者(エスペラント)。

アッシュ、グレイを加えた三人小隊(スリーマンセル)の一員。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。 おしとやかな品のある話し方からいじらしい行動まで、

旧暦における大和撫子という概念をそのまま切り抜いたかのような少女である。

そのため貞操観念も相応に強いはずだが、なぜか初対面のアッシュには明らかに強い好意の窺える献身的な態度で接している。


理由は不明ながら、それが真実であることだけは疑うべくもないだろう。

なぜならキリガクレの血は例外なく、一途で重い愛情へその魂ごと殉ずるのだから。


ミステル・バレンタイン

CV:手塚りょうこ/立石めぐみ

カンタベリー聖教皇国第四軍団・紅玉騎士団(カーネリアン)に所属している聖騎士(パラディン)。

位階はIV。 騎士としての名は烈震灼槍(ブリューナク)。

見目麗しい華やかな外見と、竹を割ったような明朗快活さを持つ大人の美女。

非常に社交的な性格で、職務が関わらなければアッシュやレインなど所属の違う面々にもフレンドリーに対応してくるなど、些事に拘らない懐の広さを持つ。


どうやら過去、身内から稀代の殺人鬼を輩出してしまったことにより没落した家系の出であるらしく、

栄枯盛衰の儚さを悟ってからは、細かいことを気にしなくなったとのこと。

なお、実はかなりの酒好きであり、酔えばオヤジくさく同性相手にセクハラを繰り返すなど残念美人な一面も。


シルヴァリオ ラグナロク

ラグナ・ニーズホッグ

CV:井伊筋肉

アンタルヤ商業連合国の傭兵にして、終焉吼竜(ニーズホッグ)の異名で知られる星辰奏者(エスペラント)。そして、神祖滅殺の運命を担う本作の主人公。


一見すると素っ気なく、常に自然体を崩さないゆえ冷たい印象を抱かれがちだが、その根は真面目な常識人。

非常に義理堅い性格であり、一度受けた恩は何があっても忘れず、信頼には倍をもって応えるべきだと手を差し伸べることを厭わない。


そのため仲間や家族を大切に思っている反面、受けた仇にも義理堅く、報復を与えることを戸惑わない。

目には目を歯には歯をの言葉通り、四年前に故郷を壊滅させたグレンファルト、並びに神祖全員を家族であるミサキと共に必ず討つと誓っている。


すべては地獄を超えた先で、笑顔の花を咲かせるために。


彼という希望(ヒカリ)の殉教者が来訪したその時、神々に終焉を呼ぶ逢魔ヶ時(ラグナロク)は幕開ける。


ミサキ・クジョウ

CV:月野きいろ

アンタルヤ商業連合国の傭兵にして、ラグナの家族兼相棒として行動を共にする星辰奏者。


無邪気にして、人懐っこい犬のように天真爛漫。しかして時に計算高く、合理的で容赦がないという相反する二面性を矛盾なく同居させた、可憐な少女。


物心ついた瞬間からラグナとは家族同然に育ってきた関係であり、切っても切り離せない相手だと双方共に想っている。


特にミサキは彼が絶望を覆して希望を見せた経験から、献身の念が非常に強い。少しでもラグナの力となるためなら、どんな苦難も恐れないが……しかし。


グレンファルト然り、他の神祖然り、彼女の名と姿を知った途端、まるで知人や亡霊を目にしたように瞠目するその真実は何なのか。


そこに形容難い不安の念を抱えながら、ミサキ・クジョウは毅然と運命に立ち向かう。唯一無二の大切な家族、誇るべき神殺しと共に。


セシル・リベラーティ

CV:和央きりか


アンタルヤ商業連合国を統べる十氏族が一つ、リベラーティ海運業のお嬢様にしてラグナとミサキの雇用主。一族をあげた神祖滅殺の協力者。


優雅で、見目麗しく、商魂たくましい才媛だが、それはあくまで表の顔。薔薇のように華麗な笑顔の裏側では、神祖に対する暗い憎悪が溶岩のように煮え滾っている。


つまり生粋の復讐者であり、彼女は己が衝動を指して“呪怨継ぎ”と呼んでいるが詳細は不明。


しかし何も、常に殺意が溢れているわけではなく、信頼している相手には素直に照れたり笑顔や弱音を見せたりする、年頃の女の子らしい一面も。


とりわけミサキとは親友同士と仲が良く、雇用関係の上下を抜きによく二人でじゃれあいながら、彼女を巻き込んでラグナにアプローチを仕掛けようとしている。




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