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CV:堀川仁


概要

レオ・コンラッドの父親。

地球考古学の権威であり一時期は共和国に所属し、それまで多くの功績を残してきたことによりジョー・アイセルからは敬愛の対象とされていたが、作中における10年前に行方不明となる。


彼は世界各地に埋没しているリジェネレーション・キューブによって起こされる異常現象を“ヴォルテックス”と名付けてそのヴォルテックスを調査及び研究をしていた模様でそのデータを「コンラッド・ノート」という一冊のノートに書き記している(幾つかのキューブはそのノートの資料から謎解きの形で探り当てている)。


後に一年から半年以内に全てのキューブを作動させないと再び地球が滅んでしまうことが判明し、そのキューブを正確に発見できるペンダントがない状況下においてこのノートの情報だけが唯一キューブへの手がかりとしてボーマン博士が解読を続けている。


かつて貧しさ故に盗みを働いてたボルコフ(CV:松本保典)という男性を助手として加え、無学だった彼に様々なことを教えて更生させたことから彼からも先生と呼ばれて慕われていた。そのボルコフによるとある山岳の地下空間にゾイド因子が充満する野生ゾイドの楽園ともいうべき場所を発見し、ボルコフを置いて単独でさらに奥地の調査に向かうも、そこで荷物だけを残して消息を絶ったという。

ちなみにそれらの荷物は「先生は死んだ」と考えたボルコフによって彼の墓に埋められる事になる。


余談

ジョシュア役の堀川氏は『ゾイド-ZOIDS-』ではロブ・ハーマン、『ゾイド新世紀/ゼロ』ではジャッジマン等を担当していた。


またボルコフ役の松本氏は『ゾイドジェネシス』のザイリン・ド・ザルツを演じており、ジョシュアの事を「先生」と慕うのはザイリンと彼の恩師の関係にちなんだ所謂中の人ネタと考えられる。


関連タグ

ゾイドワイルドZERO 父親






































この先、衝撃のネタバレがあります。



























ランドの操るゼログライジス出現の前後、キューブ探索の途中でかつて父の資料にあった地下水道跡の入り口を見つけたレオ達がその奥で、何か身体のほとんどが金属の塊のようなものに覆われて動けなくなっている彼の姿を発見する。


既に意識はなかったが、レオの呼びかけと彼のゾイド因子に反応して発せられた言葉を元に発見された10年前にジョシュアが行方不明になった場所に他の荷物と共に放置され、その後にボルコフによって建てられた彼の墓の下に埋められていた遺物の中にあった一冊のノートを読み解いたボーマンによると、彼は歴史調査の中でゼログライジスの存在を知り、密かにその研究を行っていたが、そこにゼログライジスを蘇らせようと企むイレクトラ・ゲイトが接触(ランド博士曰く「イレクトラに選ばれた」)、イレクトラは当初ジョシュアをゼログライジス復活の協力者に仕立てあげようとしたものの、それを拒否したため彼女にこのような姿に変えられてしまったと推測している。


しかし、このノートを解読を進めたボーマン博士によってゼログライジスの恐ろしい特性と弱点とも言える特性が判明し、44話ではおそらくは不完全体と考えられるゼログライジスを後者の性質を突いた攻撃で活動停止にさせるなど重要な役割を果たしている。


イレクトラに襲われて父と同じ姿にされて昏睡状態に陥っていたレオの精神の中に現れると、かつて自分の前にもイレクトラが接触を図り、ランドと同じように彼女に操られかけたもののどうにかそれから逃れる事ができ、この時にゼログライジスの情報を得た彼は旅を続けながらゼログライジスの研究を進めていたが、遂にイレクトラに見つかってしまい今の姿に変えられてしまったのだと語った。

そしてレオのこれまでの活躍を讃えつつ、現実世界で懸命に彼を治療するサリーやバズ達の元に帰るように促してレオの意識を覚醒に導いた。しかし、レオの回復から間もなく自身の身体は崩壊を起こして消滅、その場で自分を見守ってくれていたボルコフに謝辞の言葉を残しながら昇天していった。


また、彼の発見した野生ゾイドの楽園は最終回にて元の大陸から切り離され、独立した大陸と化したことが語られた(恐らく、これが無印のワイルド大陸の前身であろうと推測される)。

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レオ・コンラッド れおこんらっど

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