概要
SFアニメ『カウボーイビバップ』に登場するモノマシンの一つで、主人公スパイク・スピーゲルの愛機。
元々はレース用の機体だった物に、高出力ルビーレーザーキャノンや各種武装を搭載・改造した高速戦闘機。自由を愛するスパイクらしくエンジン周りに非常にピーキーな調整が施されており、超高速戦闘を得意とする。
カウボーイビバップにおけるメカモノアクションの花形。この機体が活躍しているシーンはサンライズらしいケレンにあふれる。
製作者であるドゥーハンがスパイクの操縦技術を信頼して譲り渡した機体であり、乗り手の無茶な操縦にもしっかり応える堅牢なマシン。しかしあまりに無茶が過ぎるので、スパイクの手元から逃げたがったこともあったらしい。
主人公の愛用マシンなのによく壊れるor壊される。
時は流れて……まさかの客演
レディ・プレイヤー1
2018年、映画レディ・プレイヤー1に登場する事が宣伝ポスターで判明しており、クロスオーバー作品内ではあるが同社繋がりでガンダムと共演する事になった。
同作ではガンダム以外にもデロリアンや金田のバイク、マッハ号も登場予定という事だが……。
スーパーロボット大戦シリーズ
『T』でまさかの参戦。純粋な主人公用戦闘機で参戦はスパロボでもかなり珍しい部類に入る。ただし戦闘シーンのあるマシンがスパイクのソードフィッシュIIのみとなっている(とはいえ、武装演出でレッドテイルとハンマーヘッドを呼び出しての連携攻撃は存在する)。なお、カウボーイビバップという作品が戦闘面での演出が少ないだけであり、ゲームシナリオ内でもビシャスが他作品の人物と取引していたり、環境保護団体スペース・ウォーリアーズや暗殺者東風が火星の後継者と組みしたりとクロスオーバー方面でスパロボT世界の退廃を表すのに一役買っている。