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マニ車

まにぐるま

主にチベット仏教で用いられる仏具

マニ車とは、チベット仏教で使われている宗教用具。別名「転経機(てんきょうき)」

概要

マニ車は円筒状で、側面にはマントラ(賛歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉)が刻まれている。
手で回せる小型のものは「マニ・ラコー」。僧院本堂などに設置されている巨大なものは「マニ・ラカン」と呼ばれている。
チベット仏教であればマニ車を右回りに、ボン経の場合は左回りに回転させながら真言を唱えるのが代表的なものとされている。また、マニ車は回転させた回数分、経を唱えるのと同じ功徳があるとされている。
マニ車の内部にはロール状の経文(スン)が納められており、ものによって様々あるが大多数のものには「オムマニペメフム(観音の真言)」が何千、何万回と繰り返し書かれている。
中には「パドマサンバワ(蓮華生)」や「ジャムペーヤン(文殊菩薩)」といった真言が書かれている事もある。

注意

もし経文(スン)を手に入れてマニ車を製作する場合、マニ車の上下と裏表を絶対に間違えないように経文を巻く必要がある。
もし間違って巻くと悪い業が生じ、それを知らずに使用した人の功徳(現世や来世に幸福をもたらすエネルギー)が少なくなると言われている

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