ライブリマウント

らいぶりまうんと

JRAの元競走馬、種牡馬。1995年最優秀ダート馬。メイン画像上段左から2番目。

1991年6月5日生まれ、父グリーンマウント、母シナノカチドキ。通算31戦10勝。

1993年デビュー、1994年の9月まで12戦して3勝しかしていなかったが、1995年中央地方交流元年レース体系見直しに乗り覚醒し、フェブラリーS・帝王賞・南部杯などを制覇し7連勝。ホクトベガの1年前のダート王者であった。

1年の総決算であった東京大賞典で負けてからスランプに陥り不振、その後は1度も勝てずに引退。記念すべき第1回ドバイワールドカップで日本馬として初出走し6着。

メイショウサムソン以前の石橋守騎手の代表的騎乗馬。

この馬の急な活躍で、父親のグリーンマウントは種牡馬廃業の崖っぷちから救われた、親孝行産駒。

引退後はホロシリ乗馬クラブにいた。

2022年8月7日、老衰により31歳で永眠。