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曖昧さ回避

"Verny" のカナ表記。


関連人物

  • カオル/長瀬香(ながせ かおる) / CV:久住琳
    • 肩当たりまで伸びたサラサラの黒髪で容姿は良いが、目つきがとても怖いと定評のある主人公。
    • 両親と2つ年上の兄と3つ年下の妹の5人家族。頭脳明晰で国立大の理系学部を卒業し、地元の中堅企業でOLとして働いていたが、残業帰りに神様の失敗に巻き込まれて死亡。享年22歳。
    • 異世界特典として、セレスと友人関係を結んだためか、彼女のことを呼び捨てかつタメ口で話す。
    • アニメOPでは異世界転生に至るまでの生い立ちダイジェストが描かれた。
  • セレスティーヌ / CV:東山奈央
    • カオルが転生した異世界を管理する女神。通称「セレス」。
    • 以前から地球の神様に尊敬と好意を抱いており、カオルのおかげで知り合うことが出来たことに感激しカオルを恩人として感謝を向け、また一番の親友と称している。
    • 神託を授けたり歪みを修正するなど世界の管理者としての責務はこなしているが、性格は結構大雑把。かつて身勝手なことで自分を呼び出した国をいくつかの周辺国を巻き込みながら滅ぼしてしまったこともある(現時点で1回のみ。2度目はカオルが弁解し自身が代わりに身勝手な人民を罰するよう約束したため破滅は免れた)。
    • ちなみに胸はかなり控えめ神殿などにある女神像は胸を盛ってある)。このことについてカオルが触れるとどこからともなくタライが降ってきてカオルの頭を直撃するという独特の神罰が下される(これを逆手にとって、タライが必要な時、あえて挑発したことも)。
  • フランセット / CV:高柳知葉
    • バルモア王国の女騎士。王兄のロランドに憧れを抱いて騎士の道を歩んだ。容姿は優れており16歳頃の時はたくさん求婚されていたが、訓練一筋だったことが災いして結婚適齢期を逃してしまった。27歳となった今尚、良縁に恵まれず諦めの境地に達しかけていた。
    • アダン伯爵家の護衛を務めていた折カオルと出会い、彼女が出題した『悲しい話』で自身の現状を話して見事(?)カオルを悲しませたことで、3種類のポーションを授かる。その内の一つを飲んだことで16歳の時の姿となり、しかも力も向上して『鬼神フラン』と呼ばれるようになる。後にロランドの護衛を務めることとなる。
    • 帝国の戦いで致命傷を負ってしまうが、カオルによって復活した上、聖剣エクスグラム(という容器)を賜って一騎当千の活躍をしたことで勝利へと導く。
    • 戦後、子爵の爵位を授かりロランドと婚約した後、カオルに永遠の忠誠を捧げ、カオルの婿探しの旅にも強引にお供する。基本的な役割はカオルの護衛。憧れだったロランドと婚約した時は大喜びしていたが、ロランドのせいでカオルのそばに中々いれないことで次第に忌々しく思い、爵位を返上し婚約を破棄して流浪の剣士になることも辞さなくなっている(でも、ロランドのことはちゃんと大切に想っている)。
  • ロランド / CV:坂泰斗
    • バルモア王国王兄。容姿端麗な青年で、かつて不幸な事故で弟のセルジュを庇ったことにより大けがを負い、右腕が不自由になっていた。フランセットが献上したカオル製のポーションを飲んだことで怪我は完治する。
    • 帝国との戦いでは、フランセットとともにカオルを護衛するために同行する。
    • 戦後、フランセットと婚約するが、フランセットがカオルの婿探しの旅に同行しようと爵位の返上と婚約破棄を申し出たため、それを阻止するために自身も旅に同行する。密かに婿探しを妨害しようとしていたが、途中で目論見がバレてしまう。
    • 基本的な役割は護衛だが、容姿の良さと隠しても隠しきれぬ高貴な風格のせいで一般人として扱い辛という点もあることながら、交渉事以外活躍していないことが多いためレイエットに『役立たずの穀潰し』と認識されて深く落ち込んでいる。
  • エミール / CV:小泉萌香
    • バルモア王国王都の浮浪児の男の子。ベルたち7人の浮浪児集団のリーダー格。
    • 金策のためカオルの財布をスってお仕置きを受けてしまうが、ベルたちが病気である事情を話したことで、カオルにベルたちの病気を治してもらう。カオルの提案で秘密組織『女神の眼』を結成し、心正しき者たちを救うための情報収集活動を行う。
    • いつ死んでもおかしくない自分たちに手を差し伸べてくれたカオルに絶対の忠誠を誓っており、カオルのためなら命を惜しまないほど心酔(カオル曰く「狂信者」)している。
    • カオルの婿探しの旅ではベルと共に同行する。基本的な役割は護衛の新米冒険者役。
  • ベル / CV:岩田陽葵
    • エミールと同じ境遇の浮浪児の女の子。
    • 当初は病気を患っていたがカオルによって完治。エミールと同様にカオルのためなら命を惜しまず、帝国の戦いでは敵の補給を断つべく毒を持ったまま自分ごと井戸に飛び込むほど。
    • カオルの婿探しの旅ではエミールと共に同行する。基本的な役割は護衛の新米冒険者役もしくは姉妹。
  • レイエット / CV:北川菜月
    • ドリスザートの城郭都市セリナスで誘拐団に捕らわれていた少女。
    • 元は田舎の農村の五人兄弟の末っ子で、親に長期奉公という建前で商人に売られたが、途中で誘拐団に拉致された。救出後、カオルが後見人として引き取り、カオルたちの旅に同行する。基本的な役割はカオルの妹。
  • ロッテ / CV:***
    • 『ポーション頼みで生き延びます! ハナノとロッテのふたり旅』の主人公ハナノのパートナー。農家出身勉学・運動共に優秀。盗賊に襲われた所を、偶然騒ぎを聞いて駆けつけてフランセットに助けられるも既に自分以外の家族は殺されてしまい自身も満身創痍だった。フランセットのような騎士になる事を決意し、唯一の肉身と呼べる家庭教師に地主の権限を譲渡したうえで冒険者として旅立った悲しい過去を持っている。
  • エド / CV:高橋伸也
    • アリゴ帝国から鹵獲した白毛の軍用馬。鹵獲の時は6歳。以後カオルの愛馬となる。カオルとは言語能力で会話可能。
    • 数年後の諸国漫遊の旅では、エドの嫁がエミールの乗馬として、3歳になるエドの娘がベルの乗馬として同行する。エドの子孫はシルバー種と呼ばれる。
  • フェルナン / CV:木島隆一
    • ブランコット王国第一王子。カオルの事になると周りが見えなくなる。お忍びで出かけた王都の食堂で相談業をしているカオルを気に入り、ストーカーまがいの行動の後、王宮のパーティーで一方的に婚約者宣言をして逃げだされてしまう。
  • フォビオ、アラン / CV:和田将弥(フォビオ)、大塚剛央(アラン)
    • フォビオはブランコット王国宰相の息子。アランは大臣の息子。ともにフェルナンの幼馴染みであり側近。フェルナンの暴走を止めることが出来なかった。
  • エメ、アガーテ / CV:会沢紗弥(エメ)、河野ひより(アガーテ)
    • ウェイトレスとして働くカオルの同僚。カオルが相談屋をする場合に仕事を押し付けられるが、エメとアガーテにそれぞれの代金の2割、合計4割が分配されるので喜んで引き受けている。「分け前踊り」をしてしまうほど。
    • アガーテは、数年後に商人と結婚し、カオルに教えてもらった知識で商店を大きくすることに貢献している。
  • ジルダ / CV:北原沙弥香
    • カオルが初めて立ち寄った町のギルド受付嬢。目つきや口調はきついが、困っているカオルにベッドを貸すなど実は優しい。
  • ルニエ / CV:蓮岳大
    • カオルが初めて立ち寄った町の領主の男爵。税を重くしているため領民に嫌われている「典型的な小物貴族」。
    • カオルの奇跡の薬を利用して、のし上がるために屋敷に呼び出したが、部屋の家具や服を盗まれて逃げられる。アニメでは第1話クレジットタイトルに名前が記載されているが、原作では話が進んだ後に間接的に名前が明らかになった。
  • ヨハン・アビリ / CV:高橋伸也
    • グルアで3指に入る商会の会長。カオルを馬車に同乗させた際、その知恵と知識に感心する。貧民街で炊き出しを行うが、本人は偽善者ぶっている。重病の娘を「女神の涙」で助けてもらい、ポーションを大々的に売り出すときにはその販売元となる。
  • セルジュ / CV:吉野貴大
    • バルモア国王。本来は兄であるロランドが国王になるはずだったが、過去にセルジュをかばったことで手が動かなくなったため、セルジュに王位継承権を譲られた。
    • 「女神の涙」を飲んだロランドの腕が動くようになった時、即座にロランドに王位を譲ろうとしたが拒否された。
  • バルドー / CV:峰晃弘
    • カオルのバルモア王国での就職先である「マイヤール工房」の工房主。
  • アシル / CV:梶原岳人
    • 「マイヤール工房」の一員。リオタール子爵家の三男であり、兄の誕生パーティ(結婚相手を探す意味合いがある)に出席する際自分も結婚を迫られないためにとカオルを「婚約者のふり」をして、一緒に出席するように打診する。
    • カオルに気があるようだったがカオルが工房をやめた後、「女神の眼」の一員ロロットが引き継ぎ、ロロットに乗り換えた。「美味い料理を作ってくれる女の子であれば誰でもいいんかい」と呆れさせた。
  • ヴォンサス / CV:保村真
    • 王都軍大2隊長、階級は中佐。ヴォンサス伯爵家の三男でもある。カオルの薬屋「レイエットのアトリエ」で軍人病(水虫)の治療薬を大量購入するために訪れた。その後は自分を通すようにと通達することで軍人が店に押し寄せるのを防ぐ役割を果たす。その実、軍人薬を差配することで自分の軍内での政治力を高めている。
    • 王都で流行病が蔓延した時にはカオルに協力して混乱を抑えた。その後病の発信源となる村へも同行するなど協力した。
  • オラム伯爵 / CV:上田燿司
    • 借家だったカオルの薬屋「レイエットのアトリエ」の建物を強引に買い取って、一方的な契約をカオルに押し付ける。しかし、カオルは薬屋の商品を別の店に移し、元の店を弁当屋に変更して対抗したため、カオルの利権を奪う契約は失敗した。
  • ラルスリック子爵 / CV:新垣樽助
    • 王都軍中隊長にして子爵家現当主。あまり裕福な子爵領ではないが、何代も前に金貨や宝石が大量に積まれた船が漂着し、その財産を使うことでなんとかやってこれた。しかし口伝で在処を伝えていたため、3代前の当主が伝える前に事故で亡くなってしまい在処がわからなくなってしまう。カオルに依頼して場所を探してもらう。

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