概要
青森県外ヶ浜町にあるJR東日本津軽線とJR北海道海峡線の駅。このうち津軽線を所属線としており、駅の管理はJR東日本が行っている。
津軽線の当駅以南と海峡線には2016年3月26日(実質21日)まで(北海道新幹線が開業する前)、津軽海峡線の路線愛称があった。
1958年10月21日開業。単式ホーム1面1線。周辺には公民館があるぐらいである。
営業上では、当駅で津軽線と海峡線が分岐するため、必然的に当駅は会社境界駅となる。
しかし、海峡線の列車は全列車が当駅を通過するため、実質的には津軽線の駅である。
なお、かつての津軽今別駅(現・奥津軽いまべつ駅)以北と大平駅以北の相互間を乗車する場合は蟹田駅で折り返すことになっていたが、蟹田駅で下車しない限り蟹田駅~中小国駅間の運賃は不要とされていた。
駅名標に記載されている隣の駅は、津軽線の蟹田駅と大平駅のみで、海峡線に関しては掲載されていない。
ちなみに、北海道新幹線が開業した現在では、海峡線は貨物列車と臨時列車のみの運行となっており、海峡線内を運行する定期旅客列車は存在しない。