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概要


日本の神の中でも民間信仰などによる土着神に含まれる。

諏訪周辺の神の一柱と言われるが洩矢神ミシャグジ様以上に正体がわかってない女神。


タケミナカタの妻で下社や各地の諏訪神社に夫や子などと祀られている。

妻科神社(つましな)はこの女神を主宰神としてまつる神社である。

前宮には八坂刀売神の墓(神陵)と伝わるものがある。


名前の由来は「「弥栄(いやさか)」に通じるとされ、神名は「ますます栄える女性(トメ)」の意味というのが一説ある。

父神については八坂彦ともいわれるが江戸時代の後付けと言われ

諏訪の北西「安曇野」の穂高見の妹でオオワタツミの娘と言われている。



伝承


治水伝承・・・夫のタケミナカタとともに内陸まで押し寄せていた海水を日本海まで押し流して

平地を得たと川合神社に伝わっている。(上の海神の娘というのも川合神社の社伝)


玉湯伝説・・・タケミナカタとある日喧嘩して下社に移ろうと湯玉(水をためる綿)

を運ぼうとしたが途中でこぼれてしまった。すると、そこから温泉が湧きこれが上諏訪温泉

玉湯を置いた場所が下諏訪温泉となり別名「綿の湯」となったという。



御神渡り・・・上社のタケミナカタが下社の妻に会うために諏訪湖を経由しての

移動を行った際の後と言われている。喧嘩(上の玉湯伝承の後かは不明)したあと

仲直りのために行ったともいわれている。(タケミナカタのあれだし)

疑われても疑っても仕方ない。



下社の起源・・・諏訪下社は6世紀末から7世紀初頭に伊那郡諏訪埴科水内へ進出した金刺氏が創建したものと考えられている。



・タケミナカタとの間には21柱の御子神がおり、のちに諏訪氏や洩矢神の養子となった。


・八坂神社とは関係ない。タケミナカタの先祖にあたるスサノオクシナダヒメを祀る神社。



関連項目

国津神 女神 八坂神奈子 諏訪大社

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