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概要

2007年に公開されたフランスの映画。

原題は「À l'intérieur」。「内側」を意味し、英題はそれにならって「Inside」となっている。


出産を間近に控えた妊婦を襲う惨劇の夜が描かれる。


残虐表現が激しいため、日本では黒塗り修正やカットなどの編集をした上でR-18での劇場公開となった。

2021年にはそれらの編集を無くした「屋敷女ノーカット完全版」が公開されている。


ただ、肉体的にも精神的にも大変グロテスクなことは確かだが、中盤明らかになる事実を鑑みると愛や哀しみの映画であるという捉え方もでき、単に怖いだけの映画ではないとする評価もある。


2016年にはスペイン・アメリカの合作映画「インサイド」としてリメイクされている。


あらすじ

クリスマスイブの夜、出産を翌日に控えて自宅で過ごす妊婦のサラ。

彼女は4ヶ月前に事故で夫を亡くしたが、自身と胎児はなんとか無事だった。


彼女の家に黒い服を着た謎の女が訪れ、「電話を貸してくれないか」と頼んでくる。

サラが断るとその女は暴れ始めたため、恐怖したサラは警察を呼ぶ。

しかし、その間に謎の女は家の中に忍び込んでいた…。


登場キャラクター

()内は演者。


交通事故で夫を亡くし、出産を間近に控えた妊婦。

状況が状況なので非常にナーバスになっている。


黒ずくめの服装をした謎の女。

「電話を貸してほしい」としてサラの自宅に現れる。


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