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新興感染症

しんこうかんせんしょう

1970年以降に出現した、新しい感染症の総称。代表的なものとしてO157食中毒、SARS、エボラ出血熱、エイズなどがある。
目次 [非表示]

概要

その発症がにわかに注目されるようになった感染症に対する総称。

通常は新興感染症例は局地的あるいは、人物の移動による国際的な感染拡大が公衆衛生上の問題となるような感染症について取り上げられる。

一説では、現在30種類が存在するといわれている。

病原体としてはウイルス細菌スピロヘータ寄生虫など様々で、ウイルスによるものとしてはエイズエボラ出血熱ラッサ熱などがある。

世界保健機関WHO)の定義によると、新興感染症は「かつては知られていなかった、この20年間に新しく認識された感染症で、局地的に、あるいは国際的に公衆衛生上の問題となる感染症」とされている。この定義は1990年に初めて発表されたものであり、1970年以降に発生したものが新興感染症として扱われている。


なお、類似した概念として再興感染症がある。


新興感染症とされる主な感染症

細菌


ウイルス


寄生虫


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感染症 再興感染症

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