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朧幽哉

おぼろゆうや

朧幽哉とはマンガ「ハリガネサービス」に登場するキャラクターである。
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概要

朧幽哉とはマンガハリガネサービスに登場するキャラクターである。


プロフィール

所属竜泉学園高校一年
身長184cm
体重75kg
背番号6
ポジションミドルブロッカー
備考中学東京都選抜

人物

容姿は首元ほどの黒髪で前髪が長く、その前髪が視界を遮るように目を部分的に隠し、その髪の下に赤く充血した眼球が隠れている。まさに幽鬼のような風貌の男。

内気な性格で静かなシーンが多いものの、普段はクラスの隅っこで読書しているような、いわゆるボッチ気質な近寄り難い人物。

バレーボールに対してもそこまで熱意が無いのか、中学で辞めようとしていたが、とある事情から高校でも続け、バレーボールに対する執着を見せている。


プレースタイル

ミドルブロッカーとして前衛での圧倒的な存在感を見せる。

オフェンスでは右手の届く所全てがジャストミート可能なスパイクで敵を翻弄する。彼の右手さえ届けば例え首の後ろに手を回し、左肩の上からスパイクを打つ事が可能。どんな乱れたトスも彼の前ではベストなセットであり、彼はこの技術で選抜期間中はアレクセイを始めとした相手に一度もブロックをされなかった。しかしコートに落とす事は優れていても,迫力と威力は無く、本当にコートに落とすだけであり、効果音は「すとん...」となんとも気が抜ける。その闘志を見せないプレーは選抜控え組から不評だったものの、唯一雲類鷲叡は「なぜコイツが控えなのだ?」と彼の実力を絶賛している。


ディフェンスではとにかくボールが上がった先を確認して動くブロック戦術『リードブロック』を徹底していて、絶対に遅れてもブロックに入る。ただし、スパイクが撃たれてからブロックに入ってしまうこともしばしばあり、指導者によってはブロッカー失格の烙印を押されてしまう。

しかし、竜泉では彼のスタイルを生かして空いたコースに打ったらブロックに密集されたというスパイカーからは意味がわからない時間差ブロックシステムとして有効活用されている。


さらに彼にはもう一つ特殊な能力がある。








過去

彼は幼少期に母から家の物(リモコンやガラスなど)を投げつけられるという虐待を受けており、ずっと投げ続けられているうちに投げた物の軌道などを演算することができるようになり、遂にはその演算の力で投げられた物を受け止めることができるようにまでなる。

これがバレーボールに生かされており、スパイカーの肘と目線を見るだけでボールがどこに飛ぶか瞬時に分析できてしまう。他にもボールの僅かな動きから軌道を予測し、絶対にブロックに入れるなど、松方が「バレーボールが成立しなくなる」と思わせる程のトンデモ能力である。

しかし、この過去のおかげで目に写る全ての人や物の動きを瞬時に演算してしまい、脳の処理が追い付かなくなるので前髪で視界を遮っている。

この能力を駆使し、でバレーボールでは相手のスパイクやブロックしたボールを物理演算し、狙ったところに落とすという超人的なプレーもできる。

インターハイ初戦の豊瀬高校対竜泉学園高校の試合では終盤で母親が駆けつけ、応援してくれたことで最後まで豊瀬下平達を苦しめた。


また、ここぞというときには髪の毛を結び、遮るものを完全に無くして視界に入る味方スパイカー、相手ブロッカー、ボールの軌道全てを演算し、一番決まるコースに打てるスパイカーに的確なトスを上げる。しかし、目に入る全てを演算してしまうためコートの外の観客の動きすらも演算してしまう為、脳の処理が追いつかなくなるので、数分しか使えない。


人間関係


  • 雨竜南

監督。元は彼の話術に乗せられたクチだが、結果として親と和解するキッカケを作ってもらい、友と仲間と居場所を提供してくれた恩師である。


  • 朧光子

実母。バツイチでありながら元気で真面目な母だったのだが、うまく行かない再婚活動、中年になり肥満に悩み、更に経済的に追い込まれて行く事で酒とギャンブルに溺れ虐待に走ってしまった、雨竜の言葉を借りれば「最低の母親」。

そんな親だが、朧は大事に思っており、「バレーボールを続けていればまた笑ってくれる」と信じてバレーボールに取り組んでいた。

そして豊瀬との試合中に雨竜のアシストもあり和解。そしてその日からギャンブルを辞め、真面目にパートに出ては息子に朝ご飯を作っていくなどすっかり改心し、単行本のオマケでは息子のロードワークに付き合いダイエットを始めている。


  • 下平鉋

バレーボールの楽しさを教えて貰い、同ポジションである事からライバル。そして友人。

更にサーブは規格外、前衛能力は中の下、それ以外は底辺という偏った能力の下平のベストパートナーと言える活躍を作中で見せるなど、良きチームメイトになれる人物。

彼の致命的なトスも物理演算でカバー、彼のサーブで乱れた相手を自らのブロックでシャットアウト。と凄まじいシナジーを見せる。


  • 竜泉学園バレー同好会

チームメイト。豊瀬との試合中に彼らに頼るようになり、なんだかんだ同好会メンバーも先輩として朧の面倒を見るなど良きチームメイトとして支え合っている。




余談

おまけページにて母親とランニング(おそらく母親のダイエット)をしており、母親とは和解した模様。



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