貨物駅
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かもつえき
列車の発着が行われる駅のうち、貨物の積み下ろしを専門とする駅。
人間ではなく貨物の積み下ろしを専門とする駅で、人間と違って貨物は自主的に動くことができないので、貨車や積み荷によって駅の構造がまったく違う。
旅客駅のようなプラットホームがある駅も存在したが、これは有蓋車か無蓋車、冷蔵車などへの積み下ろしを行う駅である。
現在主流のコンテナの積み下ろしを行う駅では線路傍まで舗装がされ、フォークリフトによって荷役が行われる。
かつては、広大な構内に何本もの荷役線を敷き、到着した列車はいったん機関車を切り離してから編成を分割し…と複雑なプロセスを踏む駅が多かったが、現在日本では発着線にコンテナホームを設けて直接荷役を行うE&S方式への転換が進んでいる。
一方で、鉄道事業者の営業線と専用線(引込線)の境目などに運転上の必要から荷役設備のない発着場として『駅』を設けることもある。(JR貨物 塩浜駅など)
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