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重村徹大

しげむらてつひろ

劇場版SAO「オーディナル・スケール」に登場する人物。(メインイラスト右の人物)
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この記事はネタバレを含みます。


CV:鹿賀丈史


概要

劇場版SAOオーディナル・スケールに登場する人物。

人物・来歴

1977年6月22日生まれ。東都工業大学電気電子工学科の教授。

日本における非侵襲式BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)研究の第一人者で、ARデバイス《オーグマー》の開発者。また、同製品の販売メーカーである「カムラ」の取締役でもある。


その先鋭的な研究スタイルから、電気生理学会からは異端扱いされているが、彼の研究室《重村ラボ》からは茅場晶彦を始め、須郷伸之神代凛子比嘉健など多くの人材を輩出している。


2022年には「アーガス」社外取締役を務めており、亡き教え子が遺した《SAO》のプログラムから、初期構想段階で没となったシステムを見つけ出し、それを基に新たなゲームとして《OS》を開発する。


その後、一連の研究に興味を示した菊岡誠二郎から「プロジェクト・アリシゼーション」に招聘された。


クラシック音楽が好き。悠那という娘がいる。

因みに、彼の義父(悠那の母方の祖父)は彼の恩師でもある。


オーグマーとオーディナル・スケールの真相

真のネタバレ











彼の娘の悠那はSAOの犠牲者4000人の一人であった。アーガス社外取締役の立場を利用してナーヴギアとSAOのソフトを娘にプレゼントした。全ては父親らしいことをしてあげたいが故の親心、本人曰く「娘にいい顔をしたかった」ためであった。しかし、それが原因となって娘は命を落としてしまう。


教え子である茅場への憎しみ以上に娘を死なせる原因を作った自分の愚かさが許せなかった彼は、茅場と同じ道を歩む覚悟である計画を練る。


娘を蘇らせる


オーディナル・スケールのイベントバトルのためにアインクラッドのボスモンスターを出現させ、同時にARアイドルとして作り出したユナによるボーナスステージを演出。ユーザーを呼び寄せていた。プレイヤーにはSAO帰還者も大勢参加し、彼らがボスに敗北した瞬間に通信状況緩和に配備したドローンとオーグマーからSAO時代の記憶を読み取り、その中にある娘の記憶の断片をつなぎ合わせる。


全てのSAO帰還者の記憶を読み取り、その中にある娘の記憶を繋げた後はオーグマーのディープ・ラーニング機能で人工知能のユナとして娘を蘇らせる。しかし、この記憶スキャンを受けたプレイヤーはSAO時代の記憶が抜け落ちる一種の記憶障害を引き起こしており、最終段階ではドローンによってオーグマーの機能を底上げする予定であった。


高出力の記憶スキャンとはつまり、娘を奪ったナーヴギアと同じことをオーグマーで行うことであり、SAO帰還者だけでなく他のオーグマーユーザーの命を脅かすものであった。オーグマー自体もナーヴギアのパワーを軽減し、フルダイブ機能も搭載した状態であり、いわば機能限定版のナーヴギアだったのである。


オーグマーはSAO帰還者学校の生徒全員に無料で配布され、国立競技場で開かれるユナのライブにSAO帰還者学校の生徒全員を無料招待したのも、記憶スキャニングのターゲットを効率よく集めるためであった。


たとえ、茅場と同じ道を歩むことになっても娘との時間を取り戻したいがために。


しかし、当のユナ本人がAIとしての自分の蘇りを望まず、「黒の剣士」に事態の打開を求め、アインクラッド100層の本来のボスを撃破。それとリンクしていたユナは消滅することとなり、彼の計画は頓挫……同時にユナのデジタルゴーストと出会った彼自身も自らの過ちを認める。


そして、彼は免罪と引き替えに菊岡からある計画への協力を要請……ユナと真逆の性質を持つ可能性に協力することとなる。


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