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概要


乗機:FW190


高縞平騎士団女子高校(通称:騎士女)に所属する7騎士の一人で序列は4位。

(後に、5位に降格)

乗機のFW190には、「非理法権天」の文字※と、機首に剥き身の刀が二本設置されている。

(ただし、後半で刀は取り外されている。邪魔そうだから仕方ない所。)


※「非理法権天」とは「非」は「理」に勝たず、「理」は「法」に勝たず、「法」は時の「権」に勝つことができず、その「権」も「天道」には勝つことができない。天道をあざむくことはできず、天道に従って行動するのが最善の道であると言う法諺。


容姿

容姿は明るめの茶髪を短めのツインテールでまとめた髪型。

(トーンの関係か、作中ではもっと濃い色に見える)

瞳は極端に小さく、四白眼。やや狂暴な面付きに見える。


スタイルは良い方で、普通に出てるところは出てる。


性格

性格は、やや感情的で自身の行動が咎められた際に露骨に反感を持ったり、手柄を独り占めする為に独断専行を行い騎士女では許されない戦い方を率先して行う事がある。

序盤は序列アップによる発言権の向上を狙っていた節もあり、野心を隠さなかった。

また、周辺にいる不良飛行団に対しては良い感情を持っておらず、緊急時でも「チンピラども」と見下しと悪感情を隠さなかった。

ただしこれは、「裏表がない」とも言え、言いたい事をはっきり言う性格なのかもしれない。


僚機

僚機は序盤は名前は不詳だが、同じFW190に乗った尼僧頭巾を被った人物が僚機だった。

こちらは、胴体に「唵大威徳明王」と書かれ、機上に薙刀を設置していた。

後半では、耳無芳子と共に高縞平上空を守護している事が描かれている。


作中での行動

作中では、空を自由に飛び回り、騎士女の通学機を撃墜した「なかよし」のマークがついた航空機の捜索に駆り出された。

この時は、堅物でありトップの田村香矢の側近である湯音・ヘルシュタインと共に行動していたが、捜索する為と理由をつけて二手に分かれた。

地上を捜索していた生徒から情報を受け取ったのか、「なかよし」こと仲善みかぜを発見。

一撃離脱戦法を取る相手に二機による格闘戦を仕掛けた。

独断専行を行ったのは「序列のアップ」を狙った物で手柄も僚機と共に独占を狙った物だった。だが、同様に「なかよし」を探していた甘粕みやびに介入され、自身とにらみ合う形になってしまい僚機と仲善みかぜの一騎打ちを行わざるを得ない状況に追い込まれた。


一騎打ちで僚機が墜とされると、全てを有耶無耶にする為に「全員やっちまうか」と全機を相手にした無茶な戦いを挑もうとするが、通信を聞いていた湯音が到着し場を治められてしまった。

(なおこの時の相手にしようとしていたのは、紫電改、零戦、雷電と相手取るにしても相当無茶なので、やけっぱちになっていたと思われる。)

田村香矢に全てを報告すると告げられた際には、憎しみを隠さない形相をしたが、墜落した僚機のサポートに向かうとして、その場を離れた。


この独断専行により下された判決は「序列引き下げ」と言う、想定より重い罰であり報告した湯音も止めようとした程。この時もその不満が見事に顔に出ている。


田村香矢の独裁による強権的な支配により、「西東京全域を空戦禁止区域に指定」と言う余りにも無茶苦茶な命令で、組織の末端が疲弊していくとクーデターの一員として加わり、自身は田村派である、湯音の拘束を行った。

(あくまでも、決闘に横やりを入れない為の処置)

田村を「暴君(タイラント)」と呼び、他の七騎士による校内組織図の正常化を図ったが全機が墜とされてしまい失敗に終わる。

その後は逆に拘束され、石神女子高校制圧作戦の最中は軟禁か、謹慎処分にされたと思われる。


制圧作戦が失敗し、田村が姿を消すと様々な処分を序列二位(名前不詳)に今後の対応を相談するも、面倒ごとが嫌いなのか「田村っち」が戻ってからでいいでしょ、と言われてしまい、有耶無耶なままになってしまった。


それから暫く登場の機会は無かったが、大規模新興勢力「八咫烏」に、騎士女の戦力6割を引き抜かれ驚愕。

その中には七騎士も含まれており、残ったのは自身を含め、湯音と芳子と少数だった。

(序列2位の動静は不明、その他1名も行動不明だが、少なくともウーフーのあずさは八咫烏についた。)

八咫烏に田村香矢がいた為、湯音が真っ先に行くと予測していたが、「かつてのあの人では無い」と言い切った湯音にどこか感心した様な表情を見せる。


その後も、末期戦の如き状況で湯音を中心に八咫烏相手に抵抗を続けており、その主力として空域の防備を行っていた。

その姿は「空飛ぶ修道女」の健在を示すものでもあった。


因縁のあるフライングシャークスからの申し出で、石神女子高校が仲介として話し合いに来た際も敵愾心は忘れず「チンピラども」と吐き捨てている。

(この姿勢は嫌いでは無いのか、話し合いの申し込みをした鮫島はるかは軽く流している。)


※ただし、この時は周辺状況の利害の一致で不良飛行集団である「足立パイレーツ」と騎士女は同盟を組んでおり不良飛行集団に対する姿勢は柔軟になっている。


湯音とはるかの対決をネタに平野飛鳥ベルスターが賭けをする事に口を挟まなかったが、呆れた様子は見せていた。

その後、八咫烏の横浜襲撃情報が入ると、自身は空域の防備を引き受け、湯音は横浜に行かせた。


決戦となった石神上空航空戦にはコルセアの飛鳥と共に参戦。

八咫烏の計画をくじくと言う歴史の変わり目を見る事となった。


事件終結後は、八咫烏の残党を警戒しつつ足立パイレーツとの共同護衛を率先して行っている。

表情も憎しみを伴う凶相は見せず、幾分か柔らかくなった模様。

戦後の序列は不明だが、序列トップの田村香矢が飛行機を降りた事、窮状の高縞平に踏みとどまり続けた事もあり、序列がアップしている可能性は高い。


余談

作者お気に入りのキャラなのか、作中後半では主軸と言わないまでも登場回数が多い。

更には野上武志画集「空編」では

主要キャラを押しのけて、唯一彼女の大きい一枚絵が描きおろしされるなど、破格の扱いを受けている。


また、作中では一貫して長万部ゆきだったが、この画集で漢字の名前が判明した。



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