概要
CV:難波圭一/田中一成（PS3ゲーム『魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜』）
伊達臣人配下・男塾三面拳の一人で、華麗な動きを旨とする鳥人拳の使い手。
男臭さ爆発の「魁!!男塾」内では珍しい耽美系のイケメンであり、作中で突っ込まれるくらい女性ファンの人気が高かった。髪はアニメ版では濃い目のピンク髪、原作ではオレンジ髪（または金髪）。初期は前髪で片目を隠していたが、「魁!!」中盤から、目の上で前髪を切りそろえた髪型になり、男塾三面拳の象徴の額のマークが目立たなくなった。
普段は物静かだが激情家で、伊達をして怒らせると怖いと言わしめるほど。筋骨隆々な面々に囲まれた中で若干華奢な飛燕は甘く見られがちだが「人を見かけで判断しない方がいい…死ぬことになる！」という決めゼリフ通り、数多の強者を打ち倒してきた実力者であり、実際彼と戦って生還できた対戦相手は極めて少ない。
『男塾外伝 伊達臣人』では伊達と出会った時の姿が描かれたが、当時は復讐に我を忘れ、伊達の発言に反発して激昂するなど相当に荒れていた。しかし、伊達の男気に触れて次第に彼を信頼するようになるなど、原作における富樫や虎丸からコメディ部分を除いたようなポジションであった。
特技は編み物・裁縫。「飛燕」の名前が示す通り、鳥（特に、巣や雛鳥を守る親鳥）を懐けるのにも慣れているようである。
続編以降は医療の道へと進み、世界的に有名な大病院の院長として重傷を負って担ぎ込まれた塾生OBの手術を幾度も行っている。
奥義
鳥人拳
己の肉体全てを意のままにすることをその要諦とする。
鶴嘴千本
鳥人拳奥義。
中国に専念の伝統を持つ針寮医法を応用したもので寸分も狂いもなく神経節を貫く。飛燕の最も得意とする技であり、様々な技のバリエーションを持つ。
鶴嘴千本十字打ち
両腕を交差させながら十文字に鶴嘴千本を放つ技。
鶴嘴千本断神節
針麻酔の一種で本人の意思と関係なく肉体が動いてしまう技。
