ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

麻生成凪ちゃん

あそうせいな

麻生成凪はヒューマンバグ大学に出てくるメインキャラクターの1人で東北を拠点とする巨大半グレ組織戎炎のNo2

語らねばなるまい……

お前たちにも教えよう。麻生の

生への執着の理由を。

麻生は実父が物心が付く前に亡くなったんだ。

そして母親とその再婚相手と一緒に暮らすことになった。

それから麻生は両親の下で壮絶な虐待を受ける最悪の生活を送ることになった。

事あるごとに義父は過去の栄光にすがりついたり、お前には価値がないと言ってきた。母親もそんな義父の機嫌を取ろうとするばかり。

これによって麻生はバリューで人を判断するようになった。

だがそんな地獄の生活は4年目にして突然終わりを告げた。義父は母親を捨て別の女に走ったんだ。そのショックで母親は宗教にハマったが麻生からすればどうでも良かった。生活保護の金は自分で使っていたからだ。

麻生はその宗教が反吐が出るほど嫌いだったが生まれ変わりの話だけは気に入っていた。ジレンの仲間は次々と殺された。きっと今までの人生がクソだったからリセットしたいとでも思っていたからだろう。

高校を卒業後、麻生は極道となり武闘派組織で喧嘩のイロハを学んだ。麻生は才能があった。だが麻生は2年で組から抜けた。

あの疑似家族という組織の存り方がどうしても肌に合わなかったんだ。だがその時すでに麻生の戦闘力は磨き上げられていた。そうして裏社会に潜った麻生は半グレ共をまとめ上げた。

そして麻生は東京侵攻を企てた。麻生には出来る自身があった。だが、関東で現れた城ヶ崎という男は強すぎた。そして奴の死生観はあまりにも違った。そして東北に帰ってからの麻生は何処か気が抜けて自分自身にある種の失望を感じていた。そんな風に落ち込んでいる時、麻生は我妻に出会った。我妻もまた一風変わった死生観を持っていた。そして我妻は麻生を戎炎にスカウトした。本来ならこんな話に耳を傾けなかった。だがその時は間が悪かった、いや良かったというべきか、東京遠征の失敗から組織や自分の在り方に迷いが生じていた。我妻には破滅と成功が隣り合わせになったようなカリスマ性があった。そして麻生は奴に賭けてみようと考えたのだ。麻生が下についてからの戎炎は破竹の勢いで勢力を拡大していった。そして麻生は再び東京侵攻の舞台へ立った。オレはそんな麻生のとてつもない生への渇望とその自尊心に惚れたんだ。

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました