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概要
Deltaruneに登場する謎の存在。どうやら、かつて闇の世界に存在しており、「闇の泉」を生み出していたという。
彼の行動はキングやクイーンなどといった多くのダークナーに影響を与えており、各チャプターで裏ボスとして立ちはだかるジェビルやスパムトンも彼によって狂わされたことが語られている。
クイーンによれば、彼は咆哮の騎士とも呼ばれていたようで長い手を空へ伸ばし意志を呪として込めた刃を地面に突き立てることで闇の泉を作り出していたことが語られている。だが、作り出した場所(チャプター1なら学校、チャプター2なら図書館)という限定領域を超えて闇の世界を広げることは不可能だという。
このことから一連の事件の黒幕であることが窺えるが……
ある人物との関連性
※これより先、チャプター2のラストシーンのネタバレを含みます！
皆が寝静まった夜、サイバーワールドから帰ってきたクリスはまたも目覚め、自身のタマシイを引きずり出しソファの間にしまう。その後、ドアを開けテレビをつけ、どこからともなくナイフを取り出すと……
かつて騎士がそうしたようにナイフを自宅の床に突き立て、新たな闇の泉を作り出した。
クイーンは強い意志を有している全てのライトナーが泉を生み出す力を有していると推測していたのだが、これで本当である事が確実となった。
またこの行動からクリスが騎士の正体である可能性も浮上した。
闇の泉から闇が噴き出す中、再びタマシイを取り出し自身の身体にしまった。
そして噴き出す闇の中でテレビに不気味な笑みが映るところでチャプター2は幕を閉じる。
どうやら、タマシイが入っている時はクリスとして、タマシイを取り出した際はまるで騎士のように活動するという二重人格のような状態であることが窺えるが、真相はまだ分からず、チャプター3が待たれる。
