概要
頭脳は男性、身体は女性のエージェントが様々な任務を遂行する【スパイアクションギャグ】作品。
各話の構成は一つの話の中で「Part1」「Part2」と章分けされているのが特徴。
初期はスパイアクションギャグの看板にたがわず、「拉致された魚屋のおじさんを救出する」といった珍妙なミッションが多く、敵組織も間が抜けた連中ばかりだったが、3巻以降は敵組織・ミッション共に非常にシリアスなものになっている。
ただし、ギャグ漫画時代もアクションそのものは本格的であった。
連載
初掲載は月刊少年ジャンプ1985年12月号。
当初は月刊少年ジャンプにて不定期連載をしていたが、月刊少年ジャンプが休刊になってしまったため長い期間続編が製作されなかったが ジャンプスクエアにて連載が再開された。
2018年からはジャンプSQ.RISEで連載されている。
不定期連載(現在の掲載誌は季刊誌なので一応定期連載)ではあるが、2022年現在同一作者作品で月刊少年ジャンプ時代から連載が続いている作品では最も古く、昭和から続いている作品としては唯一である(2019年に連載を再開したキャプテンは現在の作者が異なるため)。
登場人物
- アレキサンダー・ベラマッチャ
- 繰巣の相棒。 妻子持ちで息子達でサッカーチームを作るという目標を持っている。(最初は、息子が10人いたが 後から11人目が誕生した)
- 雨氷氷笑太
- 読みは「うひょひょ わらった」。 繰巣が所属している組織の局長。 女性になったことで任務遂行率が以前よりも上がっているため、何かと理由を付けて繰巣を元の身体に戻すことを拒否して揉めるのが毎回のオチとなっている。
- ナポレオン
- 国際犯罪組織「スラッシュ」アジア支部の殺し屋(自称)。射撃の腕自体は壊滅的に悪く、クリスを狙撃した際も大量に発砲したにもかかわらず1発も命中させることができなかった。