日本(陸上自衛隊)では細かな形式の違いにも関わらず「AH-1S」と呼ばれている。
これは最初に導入されたのがS型だったからだが、実際にはAH-1F仕様である。
当初はG型同様に7.62mmミニガンと40mmグレネードランチャー装備だった機首武装だったが、
AH-1E(AH-1Sアップガン仕様)からは強力なM197 三銃身回転式20㎜機銃に換装して強化が図られた。
機体左右のスタブウィング(小翼)には70㎜ロケット弾ポッドとBGM-71 TOWを搭載できる。
TOWの照準装置にはその後も改良が続けられており、
例えば夜間暗視能力が追加されたりした。