CV:西尾徳
概要
猛烈な勢いで突進し、頭の角で相手を貫く攻撃を得意とする。体は硬い鎧のようなもので覆われているが、その隙間が弱点。
劇中での活躍
自慢の角や怪力で暴走族や不良を次々と殺した。事件を捜索していた南光太郎と遭遇。光太郎はブラックに変身して立ち向かうが、サイ怪人の硬い鎧で攻撃が通じず苦戦する。そして救援に駆けつけたバトルホッパーを自慢の角で破壊。
しかしバトルホッパーは自己再生能力を持っており、自力で復活した。
最期は自慢の角を折られ、鎧の隙間が弱点と知ったブラックのライダーパンチとライダーキックによって爆死。
第42話ではハエ怪人が復活させた亡霊怪人の一体として登場。亡霊の体を利用してブラックを苦しめるも、ハエ怪人が神野ユウキ少年から分離させられた後、消滅した。
仮面ライダーディケイド
大ショッカーの怪人の1人として登場。
アポロガイストに召還される形で登場し、BLACK RX、ディケイドと軽くやり合う。
その後、BLACK RXとアポロガイストの一騎打ちの際、窮地に陥ったアポロガイストにより再び召還され、BLACK RXを跳ね飛ばす活躍を見せるが、救援に駆けつけたBLACKのライダーパンチを浴びてあっけなく倒された。
派生作品
なぜかゴルゴム怪人の中でも比較的優遇されている。
3D映画『仮面ライダーワールド』では、世紀王を自称するシャドームーンにより生き返らされ、彼の覇道の邪魔となる仮面ライダーZOと仮面ライダーJを倒すように命じられた。
PS『スーパー特撮大戦2001』では、尺の都合上ゴルゴム唯一の怪人になってしまっており、量産化されて多数登場する。