概要
格闘ゲーム『ストリートファイターIV』の登場人物。
アルファベット表記は「Oni」。
豪鬼が殺意の波動に侵され続けた結果、完全に人外へと成り果てた姿。
言葉を発しはするものの、人としての精神も肉体も留めておらず、
戦いに対する純粋な意思によってその形を維持している。
その前に立った者は死力の限りを尽くして戦わない限り、
決して生を掴むことはできないとされている。
通常の豪鬼よりも体格が大きい。肌の色は青くなり、髪の毛は白く発光している。
勝利時には若干浮き上がり、雷神のような佇まいを見せる。
瞬獄殺を使用した際には、「神」と「鬼」を縦に組み合わせた外字が現れる。
ストーリー
「殺意の波動」に曝され続けた結果、完全に人ではない者に変貌した豪鬼の姿。
もはや人としての肉体や感情はほとんど残っておらず、純粋な闘いへの意識だけで形態を保っている。
その前に立った者には、死力の限りを尽くして闘うか、諦めて死ぬかの選択肢しか与えられない。
プロフィール
ファイティングスタイル 無し
誕生日 不明
代表国 不明
身長 不明
体重 不明
3サイズ 不明
血液型 不明
好きなもの 不明
嫌いなもの 不明
特技 不明
キャッチコピー 鬼神 天ヲ穿ツ
CV 武虎
ゲーム中の性能
長所としては、なんと言っても火力の高さ。単発・コンボともにかなりのダメージ・スタン値を誇る。
中でも弱羅漢セビキャンを駆使したコンボの破壊力は凄まじく、このコンボを決めて一気に4割ほどのダメージ+気絶リーチに持ち込み、そこからの起き攻めで一気に倒していくのがこのキャラの黄金パターンである。
また、空中で動きを制御できる手段が多く、前述した火力によって飛び込みの期待値が抜群に高いことから
ジャンプで相手に威圧を与える戦い方も得意としている。
弱点としては、まずは防御面の頼りなさ。
AE版と違い体力は標準の1000に調整されたものの、気絶値が950のままなので気絶させられやすい。
無敵技である昇龍拳は弱版に無敵がない+いずれの強度でもガード時はセビキャン不可という性能なため、ぶっぱなすには非常にリスクが高い技となっている。
全体的に喰らい判定も大きく、相手の攻撃に余計に被弾したり限定コンボなどを決められることもしばしばある。
ただし、昇龍の上への判定の強さや1F目から空中判定になる中赤星による喰らい逃げがあるため、めくりによる攻めには大分対処しやすいのは救い。
更に、刺し合い・弾撃ち・弾抜け・対空など立ち回りに必要な技は一通り揃っているものの、「そのどれもが強力とは言い難い」という、良く言えばバランスが良いが悪く言えば中途半端な性能の持ち主でもある。
以上の点から、豊富な技を上手に使い分けつつ、ここ一番で渾身のフルコンボとセットプレイを決めて瞬殺することに全てをかけるという「ワンチャンキャラ」がこのキャラのコンセプトと言えよう。
鬼の本気
鬼に進化したにも関わらず、キャラランクは豪鬼よりもかなり低く、下から数えたほうが早い。
そのため鬼の本当の力がいまいちファンに伝わらず、挙げ句の果てにはこれでは変身しないほうが良かったのでは、などと囁かれた。
しかし、同じカプコンが販売したゲーム「アスラズラース」のDLCにゲスト参戦していて、そこで改めて鬼の本気を見ることができる。