概要
ベアトリーチェ(Beatrice)とは、イタリア語圏の女性名である。短縮形はビーチェ(Bice)。
pixivでは、キャラクターの名前を表すタグとして扱われている。
なお、ベアトリーチェという名前の人物は様々な作品に登場する。
ベアトリーチェという名の人物
架空の人物(本頁で記述)
個別記事がある人物
- 『GUNSLINGER GIRL』の登場人物。 → ベアトリーチェ(ガンスリ)
- 『うみねこのなく頃に』の登場人物。 → ベアトリーチェ(うみねこのなく頃に)、ベアトリーチェ・カスティリオーニ
- 『フリーダムウォーズ』の登場人物。 → ベアトリーチェ・“リリィ”・アナスターシ
「神曲」のベアトリーチェ
ダンテ・アリギエーリ制作の戯曲『神曲(しんきょく)』に登場。
主人公ダンテの亡き恋人であり、地獄では迷い込んだ彼の為に案内人を派遣し、煉獄では七つの大罪の試練を越えた彼を迎え、天界へと共に赴いた。
「薔薇のマリア」のベアトリーチェ
サンランド無統治王国の首都エルデンの住民であり、医療施設アサイラムに引き取られた孤児。
施設の創設者であるモリー・リップスを慕い、医術士を目指して修行している。
かつて治安維持等を目的とした集団(クラン)、『秩序の番人』に所属していた過去があり、それ故に剣術に優れ、常時刀を携帯している。
主人公のマリア・ローズに恋心を抱いている。
「ワイルドアームズ」のベアトリーチェ
シリーズ第三作『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』(WA3) のラスボス。
「夢魔」と呼ばれる電子情報体であり、生身の肉体というものを持っていない。
そのためか実体のある世界に憧れ、自分のための新世界を創造するべく暗躍する。
『電界25次元』という『夢を操作する能力』を持ち、永久の眠りつかせる事やこの空間に引きずり込むこともが出切る。
また電界25次元はベアトリーチェが支配する空間でこの中でなら全能と言える程の力を行使出来る。
設定上ではこの力は惑星規模まで拡大することもできる。
しかし逆に現実世界ではほとんど何もできないため人を夢から操ることで新世界創造しようと暗躍した。
シリーズ通しても、しでかした所業は最大級で、作中では操った人間を介してユグドラシルシステムを暴走させて惑星環境を激変させ、世界中の人間を記憶喪失にした上、一度は世界を消滅させることにさえ成功している。
WA3は四部構成となっており、物語上で本格的に姿を見せるのはCHAPTER3の最後から。
……がよく見ると序盤から何度も背景にさりげなく登場しているのが確認できる。