概要
1980年代に誕生した、5つの地獄を突破していく妖怪がテーマのアクションゲーム。
80年代では妖怪といえば、“これ”かゲゲゲの鬼太郎だったのである。
源平討魔伝と並ぶ妖怪ゲームの始祖といえるゲームなので崇め讃え敬うべきである。
あらすじ
主人公である「たろすけ」は現世で悪い事ばかりしたために、神様の手により眠っている内に地獄の入り口に拉致されてしまった。
こうして、たろすけは…なしくずし的に地獄から這い上がるために閻魔大王の裁きを受けるべく5つの地獄を冒険していくのだった。
閻魔様へ会いに行く道中を切り抜ける手段として神様に授かった妖怪念力を撃ち出す能力で道中に現れる妖怪(ザコ敵)を倒しながら進んでいく。
ステージの最後に登場する関所の門番(ボス)と戦う時には、ご先祖様「もんもたろー」が登場して代わりに戦ってくれる。
道中の様々な行動によって、エンディングが異なるマルチエンディングを採用している。
PCエンジンやファミコンにも移植された。
ファミコン版以外では輪廻界での行動がエンディングに関わるが、ファミコン版では新要素であるパイアスという数値の量によってエンディングが変化する。
また、新たに「げえむ界」という新規エンディングがベストエンディングとして用意されており、ある意味、namco×CAPCOM布石ともいえる内容になっている。
PCエンジン版の乙姫様のダンスは、もはや伝説として語り継がれている。どんな内容かは、見てのお楽しみ。
namco×CAPCOM
【生きながらにして天界と魔界を渡り歩いた男・たろすけ】が、源平討魔伝の平景清とともに登場した。
関連イラスト
関連タグ
陰陽大戦記(バンダイの妖怪ゲーム)