概要
ゴロツキとは一定の住所や職業を持たない者である。荒れくれ者、無頼漢や遊び人に指す言葉である。
ここではゴロツキで行く。
三度の飯より遊び好き
基本的に自己中な性格がおおく、周りよりも自分が楽しければ良いと思っているのが大半である。
注意して言う事を聞く者も中にはいるが、一筋縄では中々上手くいかない為、極力避けた方が良いだろう。出なければ身に安全の保障が効かないからである。
恐喝、暴行、窃盗や強盗、カツアゲ、麻薬売り、最悪な場合殺人などゴロツキは所々渡り歩くならず者であるからだ。（全てのゴロツキに言える事ではないが…
いつも意味も無く外でうろうろしたり、金になる話や裏話など探っていたりしている。
ゴロツキと組織について
ゴロツキは基本、自由気ままに遊んでるのを好む者なのだが、組織絡みのゴロツキとなると又話が違ってくる。組織活動を行う場合は、組織活動の正式な行いである為、その本人をヤクザという呼び方になる。（だがまとめてゴロツキと呼ぶ人もいるが…
一人で大人しく活動、少数で動くなどのゴロツキとやる時と同じ場合、周りの人々の反応により決まり、ヤクザにもゴロツキにもなる。
簡単に言えば、ゴロツキは誰にでも成れるものであり、周りからゴロツキだと言われれば、その人はヤクザだろうが右翼だろうが、ゴロツキになるのだ。（喜ばしい事ではないが…
ヤクザでさえ組織に入る条件が必要なのに、ゴロツキにはそれがないのである。
ヤクザ＝裏社会の人間 ゴロツキ＝遊んでる人 こうまとめれば簡単か。
少し極端な所があるが、例外ではない。
あとヤクザが金でゴロツキを雇い、見張りや麻薬売り、振り込み詐欺やマルチ商法などでゴロツキを動かしている場合が多い。
これは仮にもしゴロツキが警察に捕まっても部下でもないゴロツキが本部の情報を知らないのは必然であり、捨て駒として見捨てる事が出来るからだ。（ゴロツキの中には、知らないでやらされた人もいるぐらいだ。
第三者からしてゴロツキとは…
職業についてるからと言ってゴロツキとは呼ばないかと言うと、そうでもない。
日頃からの行いによって第三者の見方はゴロツキに見えてしまう事もある。
金の使い道であったり、遊び呆け仕事を二の次にしたり、ギャンブル、酒や女、麻薬などに溺れていたりと、生活態度やマナーなどを第三者が見て、街を歩く姿を見られ比較し、始めてゴロツキと呼ばれるか呼ばれないかに決まっていく。
要は、しっかり者にゴロツキはいないと言う事だ。
これを機に今までの自分を振り返ってみよう。
海外でのゴロツキでは
あとゴロツキが出没する場所は、治安の悪い国、戦争が絶えない国や、貧しい国など、どれも環境に恵まれてない所が多い。
そしてストリート育ちのゴロツキもおり、生きていく上で犯罪に手を染めている人間もいる程だ。
ゴロツキとは人の生い立ちにより、様々な物語があり決して綺麗事では片付けられない。
言えば、国が育てた裏の人間なのである。
我々は戦争や貧困の本当の意味を知れてないでいる為、彼らの事を知らない人が多い。
だからこそ知ろうとする知識欲が必要なのだ。
我々は本当の戦争を知らないのだから
二次元でのゴロツキでは
二次元に置いて、ゴロツキは一般的に悪党や小悪党など、ダークサイドが多く、幹部やしたっぱや噛ませ犬のような扱いである。
倒された時慌てながら、したっぱ用語の覚えてろよや気を付けろなどが有名である。
悪党だけが取り柄ではなく他にも、ゴロツキを中心に始まる物語や、（鉄コン筋クリートなど
ゴロツキから改心したりなどのキャラクターもいる。（フェアリーテイルのガジルなど
今までの自分を捨てて、新しい目標を立てたり、人に優しくしたりなどして、第二の人生として歩み出す人物となり、仲間になる話が上がるとレギュラーの仲間入りになるのではと、視聴者をグッと惹きつけられるなど、そのキャラクターのファンが付きやすい。
最初はやはり、以前は敵だった事から周囲の人々から嫌がられるが、それでも頑張る姿に、口にはしないものの必ず受け入れてくれる人物が現れるのだ。
後、ゴロツキはよくネタにされたり、三昧目の方向に持っていくなどのやり方もある。
『鉄コン筋クリート』に出演
宝町のホームレス クロ
『進撃の巨人』に出演
元ゴロツキリヴァイ兵長
『ソウルイーター』『ソウルイーターノット』に出演
ブルックリンの悪魔と呼ばれた トンプソン姉妹
『ポケットモンスター』に出演
ごろつきポケモン ヘイガニ
関連イラスト
