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UNKNOWN(モンスターハンター)の編集履歴

2014-12-15 23:56:33 バージョン

UNKNOWN(モンスターハンター)

あんのうん

モンスターハンターフロンティアオンライン(以下MHF)に登場する謎のモンスター。因みに、アルファベットはすべて大文字で表記される。

MHFフォワード1から登場したモンスター。

リオレイアにきわめてよく似た姿をしているが、リオレイアとはまた別のモンスターであり、戦闘力や危険度も段違いに高い。


基本的にクエストに乱入することでしか遭遇できず(現在はこのモンスターをターゲットとしたクエストも期間限定ではあるが幾つか配信されている)、仮に運よく遭遇できたとしても、その戦闘力の高さから討伐することは容易ではない。

乱入確率が非常に低かったことや実力もあって、登場当時は極めて遭遇および討伐が困難なモンスターであった。


容姿

上記のように、基本的にはリオレイアのそれとよく似ているが、体は黒く、翼や尻尾に生えた棘もより巨大・鋭角的で鮮血の如き赤に染まっているなど、リオレイアよりも遥かに禍々しく、攻撃的な印象を受ける。


戦闘力

戦闘を進めるごとに、幾つも形態を変えていくという、他のモンスターには見られない特徴を持つ。

また、これに伴い攻撃力や防御力もアップしていき、攻撃のパターンも増えていく。

最終的にはMHFに登場する多くのワイバーン型飛竜の強力な攻撃を使用できるようになる

また、形態変化を重ねるごとに目の輝きが強くなっていき、やがてナルガクルガのように、行動の際に赤い残光を残すまでになる。


ちなみに、形態変化を起こす際にはディアブロスのようなモーションで咆哮すると同時に体の周囲にオーラを発生させる。この時、状態異常の蓄積値を一気に無効化し、体力を規定値まで回復、さらに飛んできた弾丸を弾き返してしまう。


なお、通常の個体および特異個体は6回までしか形態変化を行わないが、覇種は7回形態変化する。また、第4形態以降、閃光玉や罠が無効になるため、捕獲することは不可能である。


UNKNOWNの攻撃の元になっているモンスター達

通常個体

リオレイア、リオレウスグラビモスディアブロスイャンガルルガ特異個体エスピナスエスピナス希少種グレンゼブルベルキュロス、そしてUNKNOWN固有の攻撃

覇種個体

通常個体に加えてエスピナス亜種(特異個体含む)、ドラギュロス、更に追加でUNKNOWN覇種固有の攻撃

至天征伐戦個体

覇種個体に加えて、G級ベルキュロス、ゼルレウス烈種メラギナス、エスピナス希少種特異個体、リオレウス亜種特異個体、そして至天征伐戦UNKNOWN固有の攻撃



どれだけ異常な攻撃パターン数かお分かりいただけたであろうか・・・・

しかも至天征伐戦では最終的にはこれら全部が即死攻撃になるのである


超滑空

覇種UNKNOWN最大の攻撃にしてモンスターハンターシリーズ全体でも最強最悪クラスの文字通りの「必殺技」であり、後述での至天征伐戦でも猛威を振るっている攻撃である

予備動作は「蹄をかくような威嚇の動作を一瞬だけ行う」であり、その動作の次の瞬間にはUNKNOWNが後方の空中へ飛び立ち、凄まじい暴風を引き起こした後、猛烈な勢いで地表の岩盤をめちゃくちゃにするほどの滑空突撃を繰り出す

脅威な点は以下の通り


1:威力が常軌を逸脱している

覇種に挑めるようになる段階での防御力は剣詩だと800~900台であり、この数値はよほどの大技でも無ければ即死はまず発生しないが最初の暴風であっさり即死、そしてそのまま滑空で追撃という無慈悲なオーバーキル仕様である(因みに、滑空の部分も即死威力である)

この攻撃を使用するのは覇種の第7形態、つまり最終形態でありその時の攻撃倍率は12.0、MH3以降の数値に換算すると24.0とバグなのかと疑いかねない数値である

この攻撃倍率は、MH3Gで猛威を振るった規格外達さえ凌駕しかねない数値である

しかも上記の一連の攻撃を受けた場合の総威力は240を優に超える(因みに、MHP2Gまでのミラボレアスの滑空攻撃が威力230)

この結果、この一連のコンボを「防御力で耐える」には防御力2600近く必要というぶっ飛んだ数値であり、当然ながら覇種にようやく挑めるランクではどうあがいても100%届かない、というよりG級防具でも到達には厳しい数値である

更にG級のイベントで挑めるUNKNOWNでは「理論上」防御力3500近く、至天征伐戦に至っては防御力で耐える行為自体が無駄である(そもそもその前の3500自体がどうあがいても到達しない数値である)

防御力が「一応」機能するので元気のみなもとを服用すれば剣士なら防御力700以上かつ体力最大でならギリギリ耐えれる(後述する理由でそのままでは助からないが)

ガンナーに関しては防御力が低いので被弾したら絶対に死ぬのは避けれない


2:半絶対的に誘発される死

この攻撃は「最初の攻撃で打ち上げてそのまま追撃でトドメを刺す」即死コンボなので根性スキルは基本的に無意味(そもそも上記の通り、最初の一撃で即死なので根性で耐えるもへったくれもないが)

助かるには「地面に落ちるまでの間に味方が生命の粉塵、もしくはスキル「広域化」が発動した状態で回復アイテムを使用」が必須だが、その希望を打ち砕くUNKNOWNの非情なる罠がこの攻撃には仕込まれている

それは追撃の滑空に被弾すると毒状態になるのである

「ハンターが空中で体力ゼロ、かつ毒状態になった」場合、どうなるかというと、吹っ飛びモーションが毒ダメージでキャンセルされ、即座に地面に着地し力尽きてしまう

そのため、体力がゼロになってから生命の粉塵の回復効果を受け付ける時間が極めて短い

その時間はわずか2、3秒であり「早食い」スキルなしで生命の粉塵を使うと非常にギリギリの時間であり、またMHFがオンラインゲームである以上こちらの画面で使用した生命の粉塵が相手の画面で適用されるまでのタイムラグ計算は必須であり、また回復効果が届くのが遅すぎるのは言うまでもなく、早すぎてもその直後に即死すれば意味がないので難易度は高い

あまつさえ暴風の攻撃範囲が広い関係で、自分が攻撃範囲内にいた場合は回復どころではない

つまりこの攻撃を耐えるには「根性」スキル、「毒無効」、味方からの回復救助、これら全て必要であり、これら1つでも欠けたら待っているのは「死」という非情な結末である

なお覇種UNKNOWN先行配信時にはこの最狂最悪の攻撃が数多のハンターの屍の山を築き、メゼポルタの広場に「ごめんなさい」のチャットが響き渡る、所謂「ごめんなさいオンライン」に陥れていた


至天征伐戦

9月24日のアップデートで「至天征伐戦」に新たな個体が登場。

極限征伐戦に登場したモンスターではないが、そのステータスは極征戦基準でLv9999相当となっており、至天ディスと同様あらゆる攻撃が即死級である。

クエスト名は「久遠に刻まれし悠久の凶禍」、狩猟地は覇種と同じく逃げ場のない塔、そしてクエスト制限時間は20分

なお、至天征伐戦の仕様により元気のみなもと及び狩人応援コースは完全無効である

(もっとも、最終形態付近ではG級防具で固めてもみなもと効果有りの状態ですら即死が十分起こるため使用できてもあまり意味無いが)。

戦闘の流れは今までの個体と共通するが、最終形態以前の状態でも新規モーションが存在するので舐めてかかると危険。

そして第七形態の状態で体力を一定以下まで減らすと、遂に覇種を凌駕する第八形態が解禁

突如咆哮とともに飛び立ち、そのままワールドツアーよろしく塔の周辺を旋回、塔頂上を覆うほどに巨大な黒い旋風を巻き起こす。

この旋風自体には攻撃判定はないが、数秒後に塔の中心付近に巻き上げられた塔の残骸らしきものが落下してくるため注意。

その後、旋風が収まるタイミングで急降下したUNKNOWNがフィールド中央部の地面を砕き、形態以降が完了する。

その姿は第七形態までとはかけ離れており、身体の節々が龍属性オーラを思わせる朱色、特に翼は全体が恐ろしいほどに真っ赤に染まっている。

まるで世界的に有名なとある怪獣の暴走状態のよう。

この形態での追加攻撃として最も特徴的なのは、塔の頂上一帯に黒いオーラを霧の様に発生させてハンターの視界を妨害

同時に何度も高速でハンター達に襲い掛かり、最後はオーラが晴れると同時に自身をを中心とした広範囲に赤黒い大オーラの爆発を発生させるというもの。

この攻撃の際、霧の中ではUNKNOWNの目だけが赤い残光を放ちながら動いているという、さながら密林などの視界が利きにくい場所でのナルガクルガを連想させるような状態になっている。


この最大級の強敵を見事征すれば称号「画竜点睛」を得られる

更に至天UNKNOWNを合計で50頭討伐すると称号『蒼炎を征し者』が手に入るが、この称号の難易度は想像を絶するのは言うまでもない


武具

防具はリルスシリーズという名称であり、男性用はレウス装備に、女性用はレイア装備にそれぞれ外見が酷似している。

MHF ガンス装備 

武器は現在のところ片手剣大剣ハンマーガンランスを作成可能(上の画像はガンランス)。

いずれも属性値が1000を超え、この特性上、特に片手剣とガンランスの性能がとんでもないことになっている。

さらに、UNKNOWNの素材さえあれば、武器に宿る属性を自在に変えることができる。とはいえ、遭遇することも倒すことも困難なモンスターであるため、武器の属性を自由に変えることは実際には結構大変である。

ちなみに、属性を自在に変えることができるのは、UNKNOWNの素材に「同時に使用する素材の性質が浸透しやすい」という特殊な性質があるためらしい。



黒狐竜ミ・ル

MHF-GのG2より実装されたモンスター。運営からは「第二のUNKNOWN」という触れ込みで発表された。

今まで名称不明であったが、つい最近やっと名前が決まった。名称は黒狐竜ミ・ルである。

詳細はリンク先を参照。



種族・分類

公式にはUNKNOWNの分類は不明とされている。

しかし、外見がそれぞれリオレイアやデュラガウアと酷似していること、様々な飛竜の攻撃モーションを使用してくること、さらに、UNKNOWN(からは部位破壊報酬で「飛竜種の稀玉」という飛竜種の汎用レア素材が入手できる、素材名がいずれも「飛竜の○○」というものであることから、飛竜種に属するモンスターである可能性が高い。


専用BGM

専用BGMはモンスター名と同じ「UNKNOWN]である。発見された時のBGMは通常とは違う専用のものであり「未知の黒影」というBGMが流れる。


UNKNOWN戦BGM(通常個体、覇種個体、至天征伐戦個体(最終形態移行まで)


UNKNOWN戦BGM(至天征伐戦最終形態)


余談

pixivではUNKNOWN(飛竜)のイラストは「黒レイア」という名前で作品が投稿されていることが多い。UNKNOWNだと他のキャラクターや作品のイラストと衝突してしまう可能性が高い。

また、詳細が不明な頃、一時期「リオレイア古生種」「リオレイア幻種」と呼ばれており、「古生種」「リオレイア古生種」「リオレイア幻種」というタグ若しくは作品名で投稿されていることもある。


ちなみに、状況は限定的だが、ゲーム内においてこのモンスターの名が「ラ・ロ」と表示されることが確認されており、

同じような特徴を持つ黒狐竜ミ・ルの例から、実はラ・ロこそがこのモンスターの真の名前ではないかとされている。


関連タグ

モンスターハンター モンスターハンターフロンティア MHF

リオレイア 黒狐竜ミ・ル

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