かつて琉球王国に存在した城(グスク)。現在の沖縄県那覇市首里に所在。
15世紀半ばから歴代琉球国王の居城とされた。
1945年(昭和20年)の沖縄戦に際し焼失・破壊され、戦後は琉球大学の敷地となった(1979年に移転)。
返還前の1958年に守礼門が再建されたのを皮切りに徐々に再建が進められており、1992年(平成4年)には正殿等の再建がなり首里城公園として一般開放された。2000年(平成12年)には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録されている(ただし「城跡」としてで、再建建造物は対象外)。
関連リンク
関連タグ
ゆいレール(最寄り駅は同線の終点首里駅)