概要
主人公・キン肉スグルとその兄・キン肉アタルの父。妻はキン肉小百合。
第57代キン肉星大王であり、作中では「キン肉大王」「大王様」と呼ばれる。
息子たち同様、かつては超人レスラーとして名を馳せており、超人オリンピックでは第9回・10回に優勝経験を持つV2チャンピオンである。ただし、キン肉族三大奥義やフェイスフラッシュを体得していない。
超人委員会委員長であるハラボテ・マッスルとは、当時からライバル兼親友の間柄。
ちなみに若き頃はかなりのイケメンだが、モミアゲはそのまま。
キン肉王家の戦闘服のカラーリングは白。(スグルは青、万太郎は赤。)
作中では息子であるスグルの補佐に付くことが多く、闘いから逃げようとするスグルにミートと揃って喝を入れたり連れ戻したりと奮闘している。
また、超人の歴史や伝承についてそれなりに教養があるらしく、敵超人の経歴や超人界の神話などの解説役に回ることも多い。
ただし、物語が進むに連れ、統治者や父親として落ち度の多さが目立つようになる。
かつてスグルの兄・アタルを立派な超人にしようとするあまり、彼を厳しく教育していたがそれが原因で家出されている。
また、スグルはその顔(マスク)があまりにもブサイクなため何度か絞め殺したい衝動に駆られたり、挙句に宇宙船に紛れ込んだ豚と間違えてまだ幼稚園児の実子を地球へ投げ捨て、以降スグルが20歳を越えても音沙汰がなかった。
続編『キン肉マンⅡ世』にも登場。
すでに王位を退き、「先王」としてスグル達親子と暮らしている。
100歳を越える超高齢だが火事場のクソ力は健在であり、ランタンの炎を見事点火させている。
余談だが、作者のゆでたまご氏は「機が熟したら真弓の若い頃のエピソードも描いてみたい」とコメントしている。
関連タグ
キン肉スグル(次男)
キン肉アタル(長男)
キン肉小百合(妻)
キン肉万太郎(孫)