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ガンダムEZ-SRの編集履歴

2015-04-27 17:01:05 バージョン

ガンダムEZ-SR

がんだむいーじーえすあーる

ガンダムEz-SRとは、アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」に登場するガンプラである。

概要

機動戦士ガンダム第08MS小隊の主役機ガンダムEz8を改造したガンプラ

都立成練高専の科学部に属するイシバシ・ダイゴ、ニシカワ・ショータ、オカモト・ユキオが使用する。ビルダーは同チームのニシカワ。

共通の素体をベースにチーム戦に於ける役割に応じたカスタマイズが施されおり、リーダーであるイシバシの使用するイントルーダー、ニシカワのエリミネーター、オカモトのシャドウファントムの三種が存在する。

ベース機が共通ということもあり、製作期間の短縮や機体同士の連携が取りやすいなど様々な面でメリットを持つ。


イントルーダーは近接戦闘用の機体であり、敵との距離を詰める為のブースターをバックパックに増設している。

エリミネーターは機動力を犠牲に破壊力のある遠距離武装をバックパックに装備しており、低下した機動力を補う目的で光学迷彩マントも装備している。

シャドウファントムは索敵、偵察、撹乱を目的とした機体であり、バックパックに展開式のレドームを装備する。また、粒子制御によって機体を浮遊させるプラフスキークラフトを内蔵している。


チーム戦を主観に置いた機体であるということもあり、3機が役割を分担し、完璧に連携する事でその真価を発揮する。

ガンプラバトルに於いては、バトル開始と同時にシャドウファントムがバトルフィールドの情報を収集し、エリミネーターがその情報を元に遠距離攻撃を敢行。その隙にイントルーダーが敵機に接近して格闘戦に持ち込みこれを撃破する作戦を展開する。

ただし、成錬は公式ルールを最大限に活かし、対戦相手に合わせて機体を変更するスタイルを採っており、このEz-SRもその内の一体に過ぎない。更に試合前に対戦相手の情報を収集し、相手チームの出方によってその作戦を細かく変更する為、相手チームにとって対抗策が取りづらい、厄介な相手として知られている。

なお、機体名の「SR」はチームの母校たる「成練」の省略となっている。


デザインは電撃ホビーマガジン等で数々の作例を手がけてきたモデラー、NAOKIが担当。

氏の手がけるメカとしては初のTVアニメーションデザインとなる(同様の模型デザインではフレームアームズ等が有名)。

また、機体名称はそれぞれ実在のバイクに由来し、SRはYAMAHAが手がけるヤマハ-SRシリーズ、イントルーダーはSUZUKI製スズキイントルーダー、エリミネーターはKawasakiのカワサキ・エリミネーター、シャドウファントムはHONDAのホンダ・シャドウの系譜に位置するホンダ・シャドウファントムからの引用となっている。


武装

旋回式バルカン

ベース機であるEz8から受け継がれた、イントルーダー、エリミネーター、シャドウファントム3機共通の装備。

銃身が上下に旋回し、敵センサーの破壊などに用いられる。


頭部バルカン

イントルーダー、エリミネーターの頭部に搭載されている機関砲。

胸部旋回式バルカンと共にミサイルの迎撃などに用いられる。


腕部バルカン

エリミネーターの前腕部カバーに装備されているバルカン砲。

腕に装備されている事もあり、射角は頭部、胸部の物より広い。


ビームライフル

イントルーダー用に銃身を切り詰めたショートバレルライフルと、シャドウファントムが用いるノーマルタイプの物の二種類がある。

ショートバレルの物は取り回しに優れる事から接近戦で威力を発揮し、ノーマルタイプのライフルはシャドウファントムのセンサーと連動することで命中率に優れる。


ビームサーベル

イントルーダーが装備する接近戦用ビーム剣。

脚部に収納されている陸戦型ガンダム及びEz8のそれとは違い、左腕前腕カバーに装備されている。


電磁ナックル

イントルーダーの前腕カバーに装備されている接近戦用武器。使用時にはカバーが前方にスライドされる。

殴った瞬間に電撃が流れ、これによって対象に副次ダメージを与える。


180ミリキャノン

ガンダムEz8などが装備する180ミリキャノンをバックパック装着式に変更した武装。エリミネーターの右肩に装備される。

遠距離砲撃用の実体弾兵装であり、射程、破壊力に優れる。


ミサイルランチャー

エリミネーターの左肩に装備されるミサイルランチャー。

自立誘導式ミサイルを六発内蔵する。


シールドセンサー

ガンダムEz8のシールドの先端にセンサーを増設した、シャドウファントム用のシールド。

敵に向ける事でピンポイントに情報を収集する事が可能となっている。


情報遮断子機

シャドウファントムの両肩に六基装備されている特殊装備。

発車すると同時に無数のジャミング用バグをばら撒き、これによって敵チームの通信を妨害し、その連携をくじく。

その性質上、自チームの通信も遮断される事になるが、それを補う為にワイヤーによる接触通信とそれによる事前の打ち合わせが重要となる。


商品展開

HGBFシリーズで1/144のガンプラが発売。基本的に選択式で組み立てることになるが、パーツ換装が可能なので一つ購入するだけで機体再現だけは可能。ただ、ビームライフルがショートバレルがロングバレルかは選択式となっている。

また、バックパックにエリミネーターの180ミリキャノンとミサイルランチャー、イントルーダーのブースターユニットに腕部バルカン装着のナックルガードのみがセットされたイージーアームズがHGBCシリーズで発売されている。


余談

本編では1号機(イントルーダー)、2号機(エリミネーター)、3号機(シャドウファントム)と呼称されていた。


関連項目

ガンダムビルドファイターズトライ

機動戦士ガンダム第08MS小隊 ガンダムEz8


機甲戦記ドラグナー

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