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蛾眉雷蔵の編集履歴

2015-06-01 06:55:05 バージョン

蛾眉雷蔵

がびらいぞう

『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の敵・牙鬼軍団の幹部の一人

CV.松田賢二

概要

牙鬼軍団一番槍と称される幹部の一人。2話の終盤、十六夜九衛門に『恐れの力』の入った瓢箪から割れた面に力を注がれて現世に復活した。

陣羽織を着込んだ武者のような姿をしており、縦に割れた般若面から本来の顔が覗いているという異形を持つ。

必殺技は大太刀と小太刀の二刀を交差させ、横と縦の斬撃を繰り出す必殺剣「牙凌道・雷幻斬り」。


強者との戦いを渇望している生粋の戦闘狂であり、その渇望ぶりたるや自らが戦うためなら配下の妖怪すら一刀のもとに斬り伏せてしまうほど。

牙鬼幻月を「親方様」と呼び忠誠を誓っているようだが、「三下」とみなした者には決して従わない(3話では自分を復活させたという大恩のある九衛門からの「牙鬼を復活させるために恐れの力を集めてほしい」という頼みですら突っぱねている)。

だが一方で見所があると判断すれば相手に敬意を表したり力を貸すなど豪気な所もあり、戦いに於いても正々堂々とした一騎打ちを好むなど生真面目かつ律儀な人物でもある。


また、封印の手裏剣に妖気を込め、強力な妖怪を誕生させたり、ヒトカラゲをより強力な雑兵

ジュッカラゲへ強化させるなど、九衛門ほどではないが、強力な妖術の使い手である。


本編中での活躍

上述の通り第2話終盤で初登場し、翌3話より本格的に行動を開始する。

復活直後の段階ですら八雲風花の三人を一撃で退けるほどの強さを見せたが、三人を救うべく飛び込んだ天晴との初戦で、自らの眠気を醒ますほどの一撃を喰らった事で強者になる予感を持ち、撤退を見逃す。


4話では、一度は突っぱねた九衛門の依頼を「妖怪のあるところに必ずニンニンジャーが現れる=赤いのと戦える」と説得を受け、利害が一致した事でようやく承諾した。


5話では天晴に決闘を申し込むが、九衛門が妖怪ウンガイキョウを「肥大蕃息の術」で巨大化させた事で頓挫。天晴の「巨大戦が終わるまで待ってろ」という旨の言葉を信じて、暴れもせずにその場で馬鹿正直に待ち続けていた。

だが当の天晴にはそのまま忘れ去られ、夕方になっても待ち続けるというまさかのオチを担当する羽目に。


その後九衛門にアカニンジャーとの戦いを邪魔をされたことに苛立ち、彼に今度邪魔すれば斬ると警告した上、天晴に決闘をする為に封印の手裏剣を使い、妖怪テングを誕生させる。

しかし、天晴以外四人が来た為、修行で強くなった四人の攻撃を軽く退け、必殺剣「牙凌道・雷幻斬り」を放ち、変身解除に追い込んだ。

四人に対し、天晴に金目岬で待つと告げるようにいい、テングにより人質として風花を連れさった後、テングが作り出した異空間で天晴と一騎打ちを開始する。


アカニンジャーの「シュリケン忍法奥義"忍烈斬"」を吹き飛ばし、強くなったことは認めるも自分の体に傷をつけるにはまだまだだと必殺剣「牙凌道・雷幻斬り」を放ち、変身解除にするほど追い込んだ。

しかしトドメにもう一度「牙凌道・雷幻斬り」を放とうとした瞬間にテングが倒され異空間が消滅した為、八雲達四人に邪魔される。

アオニンジャーからの指摘で冷静さを取り戻したアカニンジャーの連携プレーに押され、最後はアカニンジャーの手裏剣斬を食らって右側の角を折られてしまう。

なおも戦おうとするが九衛門に自重を求められた為、テングを巨大化させた上で彼の手で離脱する。


その後は傷を癒す為にしばらく休息を取る事になった(その際決闘を邪魔された事や右の角を折られた事でか苛立っていたのか治療をしていたヒトカラゲを叩き斬った上、アカニンジャーを残していけと九衛門に言い残した)。


9話で九衛門が終わりの手裏剣を探していたことを知ってその豪気さを気に入ったのか、強力な妖怪を誕生させるために封印の手裏剣に妖気を注いで渡したりヒトカラゲをより強力な雑兵「ジュッカラゲ」へ強化させるなど協力。


11話では九衛門の手引きによる一騎打ちで一度はアカニンジャーに深手を負わせたが翌12話における再戦では新技「シュリケン忍法奥義"乱舞忍烈斬"」を受け敗北。

本気で戦った末の敗北に満足し、天晴の名を呼んで天晴れな奴と評した上で武人として潔く自ら死に際を決めようとする。しかしその意思に反して九衛門に「肥大蕃息の術」を施され巨大化・暴走させてしまう。

死をも利用されたその姿に天晴をはじめ敵であるはずのニンニンジャーは同情、せめて成仏させてやろうとシュリケンジンとバイソンキングを呼び出し交戦。

巨大妖怪ガシャドクロ2体が変形した大剣を武器に二体を圧倒するも合体忍シュリケンによる超合体形態「キングシュリケンジン」の誕生で形勢が逆転し、最期は必殺技「キング破天荒斬り」を受けて自我を取り戻した後自身を介錯してくれたアカニンジャーに礼を言い、御館様に報いる事が出来なかった無念を叫び爆散、真に成仏した。


アカニンジャー=天晴の事は敵でありながら戦いの中で互いに認め合った好敵手と認識しており、その天晴も彼の悲壮な最期には何事か思う所があった模様。


余談

声を演じる松田氏は仮面ライダーシリーズに何度も出演したことでも知られており、仮面ライダー響鬼ザンキ/仮面ライダー斬鬼仮面ライダーキバ次狼/ガルルなどを演じた。

スーパー戦隊シリーズの出演はこれが初となる。



12話終了後、テレビ朝日公式サイトの「妖怪」コーナーに彼のプロフィールが掲載されたが、現時点で松田氏のクランクアップ情報が確認されていない事から、何らかの形で再登場すると推測するファンもいる。

また、夏の劇場版に登場する弓張重三は、牙鬼軍団上役にして雷蔵の剣技の師匠であるという。



関連タグ

手裏剣戦隊ニンニンジャー

牙鬼軍団

牙鬼幻月

十六夜九衛門

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